思い遣りは大事
弟に、ヘタリア読んだよと言った処、じろっと睨まれました。
「アレ面白い?」
「なによ」
「ほんっとうに面白いと思ってんの?」
うわーじっとりと恨みがましい目になってるけど意味わかんねー。
以下、弟によるヘタリアバッシング。
「大体あんなネタは(某巨大掲示板)では昔からしょっちゅう(面倒なので以下略)」
「あんなことも知らない歴女が多すぎ(鼻ほじりながら以下略)」
「韓国から抗議されたことで有名に(どうでもいいので以下略)」
「大体、今はコミケで腐女子スペースが殆どヘタリア(腐女子じゃねえから知らねえよ以下略)」
「あんなのの何が面白(一切関係ないので以下略)」
なげー。
バッシングなげー。
あーいるいるこういう人。いるよねーと思い、暫くは半笑いで黙ってました。
んが、何時まで経っても終わる様子が見えなくなってきたので。
「あーうるせ。嫌いならひと言で終わらせろや」
と言ったら不貞腐れやがりました。幾つだよ。
凄いなーやっぱりネット(っていうかあの辺)に毎日毎日かじりついてると、こういう風に色々並べ立てて、如何に自分が嫌いなものが間違っているかをアレコレ羅列するんだな。
どうでもええわい。めんどくせえ。
中二病ってやっぱり不治の病なのかな。何年経っても治る兆しが見えません。
わたしはただ、シーランド君の存在に驚いただけなのにー。
知りませんでした。未承認国家シーランド。
国民4人だったり国王夫妻はスペインに住んでたり国が焦げたりしてたなんて。
とか言おうとしたら、そんな言葉を差し挟める余地はなかっただよー。
でもあの様子だと、シーランド君のことは知らないようでした。
つーか、普通に観ればいいのに。漫画なんだしさ。
ゲームはゲームで気に入らないトコがあると超バッシングするしねえ。
「おめーなあ、作ってる人は皆さん大変な思いしてやってんだよ。商業ベースに乗せる為に、大事なアイディアをボコボコ削られて、元型を留めない何かになったりするんだ。それは、彼らの手の届かない処だったりするわけさ。何事も作品というものに対して、ある程度でいいから、あちら側にいる人の努力とかそういうのを慮ってやれっつうの。人間が作ってんだし。テメエなら完璧に全てのユーザーニーズに対応出来るってか? 聞いててイタ過ぎるわ。っていうかいちいち片腹痛いわ」
と、以前(長すぎるバッシングに聞き飽きて)言ったことがありますが、やっぱり不貞腐れやがりました。
幾つなんだ…弟…(遠い目)。