傷心の熱海旅行

先日。
職場の同僚からメール着信。

『熱海につきました。お土産買ってくね』

添付画像をお見せ出来ないのが超残念ですが、鉛色の海とどんより重い空が映っていました。

ブッ。
ごめん、離れた所で申し訳ないけど本当に吹いた。

その頃の職場での会話。
職人Aさん「ねーねーHさんてホントに一人で熱海行ってんの？」
わたし「そうですよー。ギリギリまで渋ってましたけど、夏休み(4日間)だし、一人旅はいいぞぉーって洗脳しました」
職人Aさん「本当に一人だったんだ…」
わたし「はい。鉛色の海の画像メールが来ました」
職人Aさん「ブッ」

やっぱり反応は皆同じなんだと思いました。

数日後、彼は熱海から戻って来ました。
熱海って日帰りとかでしか行ったことないです。
あとうちの両親の新婚旅行先だったとかっていう情報しかありません。

今日の仕事帰り。

職人Aさん「Hさんは傷心旅行…失恋旅行だったの？」
わたし「ぶっちゃけそうです。ホントは彼女と行きたかったらしいですけど」
職人Aさん「あーやっぱりねー。ぶはっ。傷心旅行」
わたし「お土産もらったんですけど。失恋旅行の熱海土産は入浴剤」
職人Aさん「……(声もなく笑っている)」

そうだわなーこのトシで失恋旅行とかちょっとネタっぽいわな。
否定してる訳じゃないんですよ。
ただ、面白かっただけで。

誰と付き合ってたとか、色々Aさんにバレていた。
ので、まあいいやと思って喋っちゃった。Aさんとは内密にってことで。
誰が見ても解るよなあ…という感じだったんで、まーいいや(適当に)。

いや、言ったらマズイことは言いませんから。
つまり相手にもよるものの、今回の件はそういうレベルじゃないってことだ。