横浜はどどどんよりとした重い曇天。まさに風雲急を告げる展開。

どうやら伏せ字表現を使っているせいで、上手い具合に声優原理主義だったりキャラクター信者だったりという方はいらしてないようで。
つーか、あんだけ警告してて読み進めてたら凄いぜ。

今日も今日とて警告ゥ。
ここから先は、ネオ○マライブのレポートが書かれています。
んが、その表現をあまりに正直な文言で連ねた結果、純粋なファンの方々にとって苦痛しか与えない凶器のようなものになっております。
悪意は無い乍らも、ナイフのように尖った文章と受け取られるような内容です。
ですので、声優さんが好きな人や、ネオロ○ンスゲームの大ファンの方々は絶対に読まないで下さい。
読んだら最後、苦情や文句は言わないです、という意味に解釈します。主にわたしが。

まだまだ続くお盆突入直前イベント、ネオ○マライブ2009。サブタイ『HELL SUMMER LOVE』(FとHを読み間違い)。
横浜はどどどどどどんよりな重〜〜〜い曇天。
「弾けようZE!!」みたいなかけ声と共に始まったはいいものの……。

一人一曲ずつ歌っては去る、というステージ構成にあんぐりの我々。
いや、いいんです。何と言ってもネオ○マですから。書いてて意味不明ですが。
その後、新作ソフトの宣伝があったりして、商魂の逞しさを見せ付ける光栄さん。
この会場限定CDが売ってたりしてたらしいです。
会場から「買ったよー」の声が上がる上がる。
わたくし共は物販スペースに近寄りもしなかったので、当然知る由もない話でした。

宣伝タイム終了と共に、小芝居タイム……って、思い出した!!!!
そういえば、開演前の影アナ(前説)で、知らない声優さん同志が掛け合いしてたんだ。
客に向かって姫だか神子(みこ)だかって言ってた。「殿下」とかいう単語も聞こえました。
携帯は切っとけだの、撮影・録音は禁止だのといった内容ですが、何かのキャラが喋ってる設定だったようです。
「こっから小芝居しとるー！」と我々は戦慄した訳ですが。

あー本題本題。
また声優さんが一人ずつ出て来て、シナリオを読む一人語りタイムでした。
そのシナリオは、件のゲームキャラクターがプレイヤーキャラクターに語りかけるという、そう、まさに口説きの時間。
そもそもネオロ○ゲーム自体が、主人公・女一人に対して男キャラが沢山、よりどりみどりで籠絡しまくるゲームです。
フラグが立ったり仲良くなったりすると、あからさまな台詞で口説かれるというシーンが必ず入っています。
それを生身でやるのか。と唖然としましたが、当然台詞の殆どは覚えていません。

ステージ上にいらっしゃるのはそれぞれの声優さんですが、ステージ上のビジョンには演ずるキャラのスチルが出ているので、お客さんらはそのキャラクターの絵を見ながら目の前の声優さんの台詞を聴くという離れ業を演じていたようです。
難しい変換をしているものです…わたしには出来ませんでした。
どう見ても『姉さん事件です！』の人が砂糖を吐く程ドベ甘の台詞を垂れていたり、某○ンブーの髪が赤かった方に似てる人が海岸で抱きしめようとしてきたりするようにしか見えず。
なので「イヤアアアアア！」と声にならない声で叫びましたとも。
脳内変換試験があったら門前払いというレベルなのでしょう。

そして出て来る大御所その一。
井上大先生は、遥か4に出て来るっぽいキャラを演じて朗読されていました。
そのキャラはどうやら病弱属性らしく(そのシチュエーションの時だけかも)、主人公の女の子にやたら身体を心配されているようです。
「熱はありませんよ。そんなに心配ですか？　…じゃあ、おでこ」

!!!!!!??????

こんな所でデコくっつけようと動作しとる場合かーーーー！
場内からは茶色い悲鳴が…。
なんだなんだなんだ。何がどうなってんだ。
良い声なので許すというか飲み下すことも出来ようという感じですが。
50歳過ぎて何事ですかあんたって人は……。
三次元の異性に免疫のない人達が、もっと免疫無くなるじゃないですか!!
というのはさておき。御大がお召し替えしていらっしゃったというのもさておき。
いやーやっぱり台本自体も特別仕様だね。メインキャストなんでしょうね、こういう人は。
まほちゃんが「遥か4買おうかな…」と呟いていたことも若干気になりますが、ここでハイパー井上タイム終了。

シナリオに二度ほど『堅庭(かたにわ)』という単語が出ていました。初耳の単語に首を捻る三名。
さっき調べた所によると、かなり昔の言葉みたいです。古事記に出て来るような言葉。
儀式を執り行う広場のことを指していたようですが、後世になって段々と意味が変化していったとのことで。
へーそうなんだ。勉強になりますのう。

いやいやそれどころちゃうで。
まだ大物その二が出て来るっつーの。速水奨50歳。
何を言ってたか殆ど覚えていませんが、やっぱり冬物にしか見えないスーツでお出ましだったことだけは確かです。
なんでしょう、この特異と言って良い程の存在感。
ビッグツーはやたらキャラ立ちしていた気がしますよ。
流石は今でも第一線以下略。

この後も新作ソフトの紹介とかやってました。
なんだっけな…とりあえず会場がギャーギャー沸いてたのは覚えています。
そんで、声優さんが2、3名ずつ出て来て、キャラクターを演じながらお笑い風の掛け合いドラマ。

が、終わったらまた新作紹介。
なんぼほど宣伝しよん。
と、似非ナントカ弁も出てしまおうと言うものです。
長いよ、宣伝長いんだよ。そして多すぎるよ…。

全然終わらない感じでまだ続きます。
今日は歯に埋まってた銀が取れて、うっかり喰っちまいました。
自分の面白さ具合にゲンナリです。