20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

横浜の怪。或いは真夏の白昼夢、国立大ホールにて。

土曜にあった出入りの顛末が綴られています。
ネオ○マライブとも言う。






!!!!注意!!!!
この先は真正直に色々書きすぎて、ファンの方々に投石されそうな内容が沢山書いてあります。
純粋なネ×ロマファン、声優ファンの人達はぜーったい読まないように! つーか読んじゃダメ!!
読んでもいいわヨ。気にしないわヨ。むしろもっと書け。
という人達だけオープンするよーに。
携帯から読んでる人には折り畳みが通じない為、一抹の不安が過ぎる場合この先読まないよーに。






いいですね?








わかってますね?












「OK理解した」という人だけ開くがよろし。
















……さて、オープンしたということは、あなたはわたしの同類です。同志。
だから連帯責任です。








あまりに衝撃的な体験だったので。
長らくblogを休止していたまほちゃんも、そして長屋を留守にしていたまだむもレポるって言ってました。
なんだろう…世の中にはひと言で形容出来ないものが沢山あるんだなって……そう…思いました……。


まずは現地駅直結のプロヴァンス風カフェで昼前に待ち合わせ。
ここで横浜港海港150周年ランチを食すまだむ。あとセットランチを食べるまほちゃん。
────と、食指が動かずワッフルに留まるわたし。
なんだろう、胃が焼けるのは眠れなかったせいかな。
なんで眠れなかったかって、そりゃ野暮ってもんだぜ。
そもそも往路の電車が止まってたし。恐怖のあまり電車を止めたのか、自分。





あーそろそろ行きましょうか、ってことで向かう先はパシフィ○横浜。
国際会議などで使われるでっかい施設です。
因みに本日の目的地は5,000人収容可能な大ホールです。
5,000人も女ばっか集まって一体何をどうしようと言うのでしょうか。




同じ日にエジプト展も別ホールにて開催とのことで、そちらへ足が向いてしまったことは若干否めません。
なんだよもー、案内の看板出てないぞ。とか、見つからなかったらもう仕方ないよネ!
等と瞳孔全開で語り合いましたが、如何せんある一定方向へ流れて行く、何らかの香りを発散した人々が居る訳で。


トボトボとその列に合流するも、なんか!
髪が黄緑とか! 背中にデカい羽を背負ってるのとか! いっぱい、いっぱいいるよぉ!!
この時点で声にならない絶叫を発してしまい、喉を痛めてしまいました。
「ヒィイィィィイ!!」ってホントに言ってしまいました…。
なんでしょう、ライブなのにどうしてコスプレする必要があるんでしょうか。
しかも、そういったカッコの人はステージ上に出て来たりはしません。
あくまでアレは二次元の世界であってね!



関係者受付は空いていたので、会場内へ入るのはかなりスムーズでした。
ロビーに飾られた、ゲームキャラの垂れ幕やポスターの数々が目に痛いです。
つーか全然知らねえし。あっはっは! 光栄さん乙女向けゲーム出し過ぎやろ!
あと、うじゃうじゃわらわらと物販ブースに群がるコスプレの人とか色々。ほぼ女。
横幅的な方々も多くいらっしゃいました。呆然と立ちつくす3名。


本日のわたしの目的は、ご招待下さったバックバンドの方でして。
声優さんとか言われても、ぶっちゃけよく知らんのですよ。
多分この3人ではまほちゃんが一番詳しくて、次がわたし、まだむはほぼ知らない感じ。
とは言っても歴戦の勇者であるまほちゃんですら、最近のネオロ○ゲームはやっていないそうで、よく分からないということでした。


さてさて物販を冷やかす余裕なぞなっしんなので、とりあえず関係者席へゴー。
1Fの阿鼻叫喚とは打ってかわって、2Fの関係者ロビーはガラガラ。空いてるし空気が美味しい。
まほちゃんとまだむが「と…トイレ!」と2Fのトイレへと去って行きました。
さっきランチの後にトイレ行っておいたのに…何かを排出したかったようです。
1Fトイレはようこそ地獄の一丁目へ具合があまりにも酷く、とてもじゃないけど入れる状態ではありませんでした。
その詳細や情景は推して知るべし。



入場時に配られたペラッペラのパンフ? っていうか演目の紙を見てみると、ライブパートとそうでないのがある。
んー……あ、なんか知ってる声優さんの名前があるよ。
ホホウ。そうなんだ。と、少し安心です。ビジュアルと声を知ってる人が出るというのは、とても安心感があります。







そして始まるSE。
全員すたんだっぷ。そしてペンライトON! ヴェー! アレ必携なんスか!
しかし2F関係者席のみ、真っ暗。そして全員着席のまま。流石は関係者席です。
曲に乗って一人ずつ飛び出して来る声優さん達。








「誰?」











というコメントを何度もしてしまったことを許して頂きたい。
だ…だってホントに知らないんだ! 分からなかったんだあああ!
なので、顔だけ見て
「あーなんか○○に似てるねえ……で、誰?
とか言ってました。
そこで一際悲鳴がデカくなる瞬間。






井上和彦キタ────────!!







流石の貫禄です。一番会場が揺れてました。
なんかかっこ良かったです。伊達に4回も結婚してないぜ。
50過ぎてもなんでかカッコイイなあ…流石は第一線に立ち続ける男。
まほちゃんがガチ喜びしてました。彼女は昔から井上フラグが立ちっぱですからね。


まだむ「あの人は?」
夜月「世界まる見えとかでナレーションしてる人です。いい声です
まほ「いい声ですっ! カッコイイ!!!!」
まだむ「そうなんだ、あの人なんだ。確かになんかカッコイイなー」






そして。
うおおお速水奨!!
最近の速水奨が声を当てた役で思い浮かぶのは、わたしとまだむ的に戦国BASARA明智光秀
なので、二人して
「うおおおお! ミッチー! ミッチィィイイ!!!!」
と、KYな声援を送ってみました。


速水奨
全員がTシャツなどの夏の装いであったにも拘わらず、一人だけ赤いベルベットのスーツというクリスマス仕様。
まさに出オチと言って差し支えないご登場でした。ご立派です。






全員揃った所で何か歌うのかと思いきやそうではなく、イベントのサブタイである
『FEEL SUMMER LOVE』
という言葉を絶叫させられる客達。
コール&レスポンスですが、ステージを挟んだ左右に巨大スピーカーがあり、そこにもイベントタイトルが書かれた垂れ幕が掛かっていて。
ふとそちらに目を移すと、垂れ幕に書かれた『FEEL』の『F』んトコが少し縦皺になっていて、素で
『HELL SUMMER LOVE』
と読んでしまったことをお知らせせねばなるまい。
本当です。ネタじゃありません。『F』が『H』に見えたんですよ。





(知らない)声優さんが二人(名前も覚えられませんでした)、センターでコール&レスポンスの誘導をし、それが終わったら全員退場。
意味が解らず顔を見合わせる3人。
そして、ステージ上に設営されたオーロラビジョン3つに、『金色のコルダ』スーパーが。
更に(知らない)キャラのスチルが映し出されると、会場内が『ズギャー!』という悲鳴で一杯に…こえーよーしくしく。
どうやら、金コル(適当に短縮)の声を当てている声優さんの時間らしいです。
で、その声優さんらが一人ずつ交代でキャラクターソングを歌う仕様っぽい。


わたし、金コルやったことないんで(っつーか殆どやったことない)、キャラも知らなきゃ声優さんも知らない、当然曲も知らないという三重苦により歌詞に注目せざるを得ませんでした。
────覚えていませんけれども。ええ。全然。
ただ、バックバンド『BURNING SAPPHIRE』さんらの演奏レベルが高いことだけがひたすら心に残りました。


セットリストですが、手元にあるプログラムから引用しますと。
『I CAN MAKE IT』……これはまあ、全然全く覚えていないことから察するに、恐らく特筆すべき点が無かったのではないかと。
『木漏れ日』……思い出したー!! コレ、バラードなんですよ。直立不動でバラード。スゲエ。「オマエは木漏れ日」って言ってた所で、まほちゃんが「ブハー!」って吹いてました。
『REFLEX〜鏡像の韻律〜』……どういう意味なんでしょう。タイトルからは何も読み取れません。しかし声優さんがトシちゃんの『抱きしめてTONIGHT』的なハイキックを見せたというのが評価のポイントなんでしょうか。いや、適当なことしか言ってませんけど。



次ー。アンジェリークチーム。
アンジェリークはやったことありますよ。初代だけですけど。
まだ女性向けの恋愛SLGという物がコンシューマーに無かった時代ですから、アレはアレで笑撃でした。
Mystic Night』……声が殆ど聞き取れまっしぇーん。最初からこの曲まではカラオケみたいな感じ?
『5分間のhistory』……速水奨、何故かお召し替えしてのご登場。やはり大御所は衣裳まで用意が違うのか。声質的に独特の低音がよく響く為、いきなり昭和ムード歌謡コンサートに会場早変わりです。流石です。出オチだけでは無かった。PAの問題なのかどうか、単純にミドルが聞こえづらい唄い方だったので、まだむと分析した結果「アレはドンシャリってヤツだね」という結論が出ました。要らない結論ですかそうですか。







この時点でもう瀕死もいいトコでしたが、まだまだ続くHELL SUMMER LOVE……。
今日は眠いので待て次号ってことで勘弁して下さい。