銀幕の顛末
本日は映画館の一部でレディースデーです。
1,000円で映画が観られるんだよ!
そんな訳でレッツゴーメガ蒲田。
またの名をいけふくろうとも言う。
東は西武で西・東武。そんないけふくろう、おひさしぶりー。
の、前に。
ちょっと腹ごしらえをば。
紅茶フレンチトーストです。
大変美味しかったですありがとうフレンチトースト。
それで、ですね。
感想ですが。
あ、ちょっと隠しておきます。
なんか色々なんで。はい。
行って良かったと思っているファンの方には申し訳ないと前置きしておきます。
この一言で全てを察して頂いたものと思います。
で、まあ感想ですよ。
絶望した。
ひっでぇの!
日丸屋先生に謝れと心から思いました。
元々ヘタリアの漫画自体は好きなのですが、色々絶望しました。
1,000円でも高いと言わざるを得ない。っていうか、お金払って観たい映画ではないです。
原作は面白いのに一体どういうことじゃい。
映画版やるなら、既出のネタをこちょこちょ入れたりしない方がいいですよ!
オリジナルストーリーに
「ああ、漫画で見たわ」
って思われるネタを仕込んじゃ駄目でしょうが。
しかも一貫性がないという始末で手に負えない…。
なんか画も手抜きっぽいし。「うわー手抜きー」って普通に思いました。
特定の声優好きとか腐○子は喜んでたように見えました。
「キャー☆」みたいな歓声も上がってたし(なんでか全く理解出来ない)。
残念ながら声優萌えとかキャラ萌えではないので、無理矢理頑張らないと楽しめなかった。
楽しもうと思って何とか楽しめたポイント。
1:永世中立バリア(スイスを全てのアレコレから守るATフィールド的なの)
2:赤壁(中国が宇宙人を赤壁で迎撃した。赤壁を出したという意味で評価)
以上。
そしてトドメの残念すぎる点。
オタクが五月蠅い!
レディースデーなのと、多分ヘタリア自体の愛好者に女性が多いのもあると思いますが、客席の九割五分超が女性客。
それはいいよ。自分もそうだし。
でも五月蠅い! 他の映画の予告編が始まっても黙らない。
あんまりにも五月蠅いから、上映が始まっても普通にベラベラ喋ってたら「るせえ!」と言おうかなって思う位でした。
そして、上映が始まっても一部は黙らないという…あああ。
何これ? どういうこと? と最初は混乱しました。お前等外国人か。幼児か。
こんなに五月蠅い映画上映時間は、生まれて初めてです。
好きなキャラが出たりすると、それについて隣のオタク仲間と喋る喋る。
マジで絶望した。
公共の場で他人の迷惑を顧みない奴は地球からいなくなれと心から思いました。
こんなんだから巷のオタクに対する認識が痛いままなんじゃ!
こないだ観た電王BLUEが作品もかなり良くて泣ける話だったのと、観客も普通だった(五月蠅くないという点だけでなく、客層も普通に色んな人がいた)ので、この落差に絶望です。
お客さん(ファン)込みで作品が評価されることを忘れないでおきたいものですね!
すっごいダメージだったので、これから電王観て癒されようと思います…ふがー。
評価。
手抜き度:★★★★★
ストーリー酷い度:★★★★★
ファンのマナー酷い度:★★★★★
お勧め度:★☆☆☆☆
総評:25点
声優の○○が出てればあとはどうでもいい!
っていう人とか、特定のキャラ同士が絡んでればいいっていう腐○子にはいいんじゃないの。
普通に映画として映画を観ようと思う人は後悔するから行かない方が。
近年稀に見る駄目映画でした。あービックリした。