20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

救出作戦

主な移動手段は近隣であればチャリです。
ちょっと遠くなると電車。
あとは歩き。







なのですが。
















姉さん事件です。














久々に姉さんが事件。











チャリをね、近所の某駐輪場に停めたのよ。
んで鍵掛けて、荷物をカゴから出そうとしたら…手から鍵が落ちてさ。









ちゃりん。











ちゃぽん。


















側溝みたいな穴にスルッと落ちた。
















ああああああああああああああああああああああああああ!!!!


















30センチ四方の穴には鋳物で出来てる格子が填ってるんですが、この格子が見た目に反してなんか取れないのぅー!!
どどどどどどうしよう……。









その後、幾つか用事が立て込んでいた為に、一旦チャリは放置。
夜になってその現場へ戻って来ました。
まるで気分は犯罪者です。
現場に戻る習性があるとか言いますが、断じて犯罪者ではありません。


季節柄、深夜と言えどもお巡りさんが沢山ウロウロしてるし、パトカーも一杯走ってるんですよ。
職質されたら上手い具合に説明出来ない自信満々です。
別に何も悪いこたしてないんですけどね! 何故か後ろめたいわたし…どうして…ッ。












そんな危険をチラチラ感じながら、救出作戦は粛々と行われたのです。













道具その1。
自転車の荷台に荷物を括り付けるゴムロープ。
先っぽが鈎状になっている為、上手く行けば鍵に付けたカラビナが引っ掛かってすくい取れる可能性アリ。








道具その2。
菜箸。
穴の深さは約40センチ程度。格子の隙間から入る棒状の道具と言えばコレ位か。
引っかかりは無いが、上記のゴムロープと組み合わせれば行ける可能性が見えるやも。

















ま、取れなかったんだけどね! あっはっは!
つーかコソコソやっても怪しまれないようにってんで、深夜に出動した訳ですよ。
昼間はとても人が多い所なのでね。


そしたら当然穴の中は見えないのさ!! 何故なら深夜な上に穴の中には街灯の光も届かず無力ッッッ!!
懐中電灯? そんなモンうちには無いよ……(あるけど場所を知らん)。
何だろうね、自分でやってて「自分ってリアルに馬鹿なんだろうな」とか思ったもんよ。






諦めが早いことに定評のあるわたくしとしましては、見えないながらもゴソゴソやったものの、もーあかんわとあっさり諦めまして。
自宅にスペアキーがあるので、それでチャリを持って帰りました。
最初からそうしろよってか。
菜箸とかロープ必要無かったじゃねーかっていう。


いやでもホレ、一応足掻いてみたいじゃん? うっすら見えてるなら救出したいじゃん?
だから足掻いてみたじゃんね。ダメだったんだけど。
菜箸(長さ違いで3膳ワンセット)とロープは地元西友で購入したのですが、この使えなかった残りとかどうしましょう。











鍵を落として考え込んだ時、先ず浮かんだのは「日記のネタになってもうたわ」とかいう至極どうしようもない感じのことでした。なんかもう。なんか…ッ。
特に慌てなかったのは、亀の甲より年の功。フフフ。<涙ながらに




またいつ何時同じ珍現象があるとも限らないので、近い内にスペアキースペアキーを作ろうと思います。