国分寺の夜(更新)
あぶねー。
永久に書かない予感が現実化する所であった。
えーと確か予告で…。
『国分寺で僕が握手! 雪だるまに"結婚出来ない気が"的なことを言われた俺の命運や如何に!?(仮)』
って書いてるな。
そのままです。
あ、すみませんスミマセン嘘です。
出会った頃は、まだ中学生だったJeyくんと国分寺でン年ぶりにお会いして来ましたのよ。
「おひさしぶりですー」
「やあやあおひさしぶりー」
出会った頃は中学生だったのにー。
ちびちびだったのにー。
なんとJeyくん、結婚していた。
結婚。
ケッコン。
けつこん。
ケツではない。
「ケッコンおめでとうー。どうやってケッコンしたの?」
「赫々云々」
という経緯を聞き出しました。
まるで少女漫画のような素敵な胸キュン経緯で結婚に至っており、「うわー、っぽいわー」と思ったですよ。
らしいと言うべきか。大納得です。
しかも非常に幸せだそうな。
「結婚いいですよ!」
「うむ」
「いや、結婚いいですよ!」
「うむ」
「本当に結婚いいですよ!」
「うむ。良かった」
国分寺で始まる謎の攻防戦(?)。
とにかく結婚して良かった、マジで良かったと思っているそうで、それは本当に良かったよ。
でもおばちゃんはJeyくんがちょーちっちゃい時(※当時中学生)から、良い結婚をして暖かい家庭を作るだろうなと思ってたのよーマジでー。
だから驚かなかったなー。よかよか。
「結婚いいですよホントに!」
「…おばちゃん結婚すると思う?」
「難しいと思います!」
「うむ」
理由を訊いた所。
「男を滅多に好きにならないようなので」
「デスヨネー」
と、理系の子ならではの明確なお返事を頂きました。
「Jeyくんは女の子を見ると、そん中で何割程度いいなーって思うの?」
「6割位ですかねー」
「マジか…!」
6割ってスゲエ。と思いました。
極稀にしか男性に反応しないまま、おばちゃんになったおばちゃんデスヨー。
会話中、Jeyくんは生ビールをごきゅごきゅ飲んでおり。
あのちびっこ(※当時中学生)だったJeyくんが…と、目頭が熱くなりました。
前に会った時に比べるとよく喋るようになって、でも擦れておらず、いやいやすくすく育ったようで。
もう気分は親戚のおばちゃんだよ。東京のおばちゃん。
「大きくなっちゃったねえ…(T-T)」
と感激一入でしたが、翌日お礼のメールをしたら返信が大分後日になってから来たので、鯖でメールが引っかかってんのか若しくは国分寺とうちの間に謎の時差があるのかと思いました。
お土産にお花(桜)貰いました。
ありがとうー。
ラナンキュラスと併せて飾りました。
桜の花は綺麗に咲いて、花が落ちかけて今や葉っぱまで芽吹いてる始末だよ。
根付く気なのかどうか。