20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

ありがとうUFJ

残業して泊まりの職場の人に付き合い、また会社で酒盛りを…ううう。
酒盛りという程には酒盛りでないのですが(500ml缶を各人1本ずつ)。
仲良しの男の子が、ビールを飲まないわたしの為、頼んでもいないのにチューハイ買って来る周到さよ。



終電でしたので、トイレ行く暇もなく。
そのまま最後の電車に乗りました。
よく考えなくても500缶飲んだら、しかもアルコールだった日にゃーなあ。
そうそう。


やはり止ん事無きタイミングで迫り来る尿意です。



最後の電車なので、自宅までの乗り換えは2回。
電車に乗ってる時間は、計60分超。
あ…あああ…マズイマズイマズイマズイ!!!!



「トイレ〜〜〜〜! トイレ行きたいいいいい!!」



車内で暴れる女がひとり。
両脇に座っていた同僚男性らに「お腹押しますよ」だの「もうちょっと我慢しなさい!」だの言われながらジタバタする。
乗り換え駅まで到達すれば、電車待ってる時間に行けるんです。
そんなこたぁわかってんだよ!
「無理無理無理無理無理! 次降りる! 降りて始発まで黄昏れて帰る!!!!」


未だ嘗てここまで至近距離に迫った尿意と遭遇したことがあるだろうか。いやない。反語。
流石に切羽詰まった様子に異変を感じたらしい二人は、アレコレ考えてくれました。
とりあえず喋ってやり過ごそうだの、あとちょっと我慢だ、だの。
違うの〜〜〜! そーゆーレベルじゃないの〜〜〜ぉををぉお!!!!
と絞りカスのように唸るわたし。


「あ、次の駅で降りてJR○○線に乗って品川経由で行けるんじゃ?」
「んマジデスカ! 降りる! そっこー降りる! 駅のトイレ何処!? 改札外!?」
「中です。エスカレーター上がったトコ」
「ぃよし降りる! 降りるぜ! あーもー無理! んじゃねー!!!!」



二人の返事も聞かず、前屈みで風のように去ったのでした。
トイレはナントカ間に合いました。死ぬかと思った。
低レベルなプチ臨死体験ばかりを集めた『死ぬかと思った』シリーズに掲載されそうな勢いでした。
どうして酒を飲んだ時の尿意は夕立のようにやって来るのか。





因みに帰りの私鉄に間に合わず、深夜バスに乗って帰りましたともさ。
だけど財布の中身がスッカラカンだったので、必死で携帯から色々ATM情報を検索しましたが、よくわからず。
JRの駅員さんにコンビニとか聞いたけど、「知らない」とにべもないお返事。
嘘こけこの親父ィ! と掴みかかりたかったのは言うまでもありません。
絶対終電だからもうどうでもいいやって顔してました。明らかに50歳過ぎてて知らねーもクソも以下略。


深夜バス発車時刻まであと10分くらい。
走るわたし。
間に合わなかったら始発だな…と半分涙目で…ああああああああったああああああああ!!!!
なんと東京三菱UFJ銀行! の! ATM! 24時間営業!!!!


無事に帰って来ました。
本当にありがとう。ありがとうUFJとか色々。
今度から仕事場撤収する時は絶対トイレ行っておこう。