20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

会話

生まれて初めて某問屋街に足を運んだ後、新宿で下車。
小田急某にてティーブレイクを取りました。






セールをやってるせいで、デパート内はかなり混んでいました。
が、何故かカフェはガラガラ。
スコーンと紅茶を頂いていた所、おかーさんと娘らしき二人連れが隣の隣に座りました。






最初チラッと見た時は、娘の方(恐らく30歳前後)の縦ロールヘアが長すぎて引いたのですが、顔や服装を見るとそこそこセンス良い。
だが、腰まである超ロング縦ロールのハーフアップ。なんだどうした。何があった。
脳内を色々な想いが交錯しましたが、お母さんの方は誰かに似ていると気付きました。
……あ、故・淡谷のり子さんが60歳くらいの時の顔によく似ている。


結論が一つ出たので、自分のテーブルに集中。
諸々メール打ったり手帳に記入していると、イヤでも聞こえてくる母と娘の会話。



母「さっきの子なんか何足も靴を履いては変えて、買わないで出てったじゃない?」
娘「ママぁ、世の中の大半の女なんてみんなそうだよ。シャネルブティックでも試着だけして出てくし。買いに行くから入るんじゃん? あたし意味わかんない」



いえ、どちらかと言えば意味が解らないのはそちらでは…。
靴なんて特に、履かなきゃ合うかどうか分からないじゃないですか。
海外の靴で日本人の足に合うものが少ないっていうのは当たり前で、合わなかったら履けないんだから、買えないわなあ。
ということは、この方々って履くことなく買うのだな。


そういえば親子揃ってケリーバッグ持ってます。
かあちゃんはダイヤでギラギラだし、そっか、金持ち親子なのか…。
その後も延々と庶民を扱き下ろすトークが続き、しまいにゃカフェ店頭でテイクアウトに来たアゲ嬢っぽい女の子を見て笑う。
「これからご出勤よ、あれ」だってさ。




だけどわたしは思うんです。
庶民についてなんだかんだ言うよりも、外で「ママー」を連呼する大人の女性はどうなんだろう、と。
気心知れた仲間ならまだしも、すげー回数言ってたのでちょっと五月蠅かったなー。



カフェのスコーンは絶品でした。また行く。