20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

風邪でゲームやってました

ぅゲッホげっほ。



あ゛ーズルズル。





年初、仕事の合間に風邪ひいて今に至っております。
一度39°近くまで発熱して、下がったと思ったらまた上がりました。何事か。自分大丈夫なのか。


しかし寝っぱなしだったので寝るのに飽きたワイ。
寝過ぎで腰が痛いワイ。




そんなんで、暇こいてやってたのがゲームです。



MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete - PSP

MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete - PSP







です。









ミッシングパーツは一番最初に出たのが2002年。
当時のプラットフォームがドリームキャスト
その後PS2に移植されて、更に各話全てがまとまってPSPに移植、という経緯を経た模様。
これだけ移植されまくったのは、名作だからでしょうねー。


オーソドックスなAVGです。なんかもう、王道過ぎて王道です。
全ての話が最後に収束して行く訳ですが、途中であっと驚くどんでん返しが仕込んであり、まさかのラスボスありで、かなり面白かったです。


但し、フラグ立てがめんどくさい上に物凄くシビア。
コマンド総当たりではなく、タイムテーブルが決まっているので、攻略する気が無ければコンプリートは無理。
各話クリアランクがあって、ゲームオーバーもあります。
で、ゲームオーバーしました。ヒイ。恵美さんごめんよう。しくじって死なせてもうた…。
ところで個人的に一番の山場はラストではなく、その前の話のラスト。




シティハンターの如く、依頼人が毎度女性なのねん。
ギャルゲかよって思いました。ええ。
一番良いと思ったキャラは…うーん…逆裁とかと違ってそこまで…。
あ、まどか(5)とバーのマスター(48)ですかね。
マスターは主要なストーリーに全く絡んで来ませんが。


キャラ一口メモ。
恭介:ギャルゲ主人公的な探偵。万人受けしそうな見た目と、方々で勘違いされそうな優柔不断さ。
京香:探偵の才能はマイナスに抉れている美女。
成美:美女だけど性格悪すぎ。早くメンタルの治療しなさい。
徹平:良い子でした。
鳴海パパ:割とすぐに正体は分かった。逃亡中、どうやって生活していたのか。
威:成美とどっちが性格悪いかなー…最期は呆気なく終了して茫然。
氷室:いい味出してるおっさん。職務規定違反しまくり。
森川:森川あああああああ!
まどか:ダントツで超可愛い。あの一家素敵過ぎ。


音楽は…探偵ものと言えばジャズです。
半端にジャズがあるという感じ。神宮寺みたいにオールジャズではないですねー。




ストーリー性:★★★★☆
キャラクターの魅力:★★★☆☆
音楽:★★★☆☆
ハラハラ感:★★★☆☆
どんでん返し:★★★★☆
フラグ厳しいよ:★★★★★
最後がなんだか超展開?:★★★★☆
諏訪さんは沈黙のセガールに激似:★★★★★
総合:89点


探偵ものがお好きな方には特にお勧め。
但し難易度は割と高め。






つぎー。
ダンガンロンパの続編でーす。
スピンオフ作品が出ていたり、スピンオフ小説があり、更にアニメ化・舞台化までされているという…大人気。


前作やってます。しかし絶対絶望少女はやってません。
前作は、ガッコに閉じ込められた高校生が殺し合いをしながら学級裁判で犯人を当て、外への脱出を目指す話。でした。


モノクマの声を当てているのが、大御所・大山のぶ代大先生です。
のぶ代無双。
と言っても差し支えないことでしょう。


あの声じゃなかったら、ここまでの破壊力を持つことは無かった気がします。個人的に。
なんでかと言うと、基本的にわたしはキャラ萌えとかと縁遠いからです。そんだけ。


それと、曲が割と良かった。
これもただの好みではありますけどねー。




さて、今回の2。
今回はー、新キャラ達が南国の島に幽閉された所からスタートぅ。
で、殺し合いスタートぅ。


今回はトリックスターが居ます。最期まで引っ掻き回しまくるのが一人。
あと邪気眼とか。王女様とか。写真家。舞踊家。剣道家。極道。料理人。その他諸々。
それぞれがそれぞれの思惑で殺人を犯し、それを裁き合う。
同時に、島に幽閉された理由を探る、と。


今回のキャラで特筆すべきは、モノミ役の貴家堂子さんです。
そう、フグ田タラオです。
齢70を超えて尚、あの声が出せる貴家さんマジすげえ。
のぶ代先生と夢の競演です。やべーっす。見どころは間違いなくここでしょうな。


そうだ。前作のキャラが数名出ます。前作のファンには嬉しいポイントでしょう。
出て嬉しかったアルターエゴ。でも見た目がなー。ぶーぶー。


んで、確実に殺し合いは続き、裁判も続き。
驚きのラスト。まーじーでー!? みたいなネタでした。マトリックス




感想。
どうしてか自分でもよく分からなかったのですが。CHAPTER3辺りで苛々し始めたんですよね…。うーん。
曲が今回はハマらなかったのも大いに関係あるでしょう。
BGMがどういう感触かで、続けるかどうかのモチベーションが決まるっていうのはあると思います。


CHAPTER6の8ビット音楽は聴いてて特に辛かったです。風邪ひいてたせいかも知れませんが。
特にわたしにとってはBGMの比重が高い。
前作ではそんな風に感じなかったので、ちょっと首を傾げる事態です。




それから、全ての伏線は回収しないのねー…みたいな。
二次創作やる人向けに、なのかな。とか勘繰ってみたり。
カムクラさんやその他の皆さんが嘗て何をやったか、回収すれー!


全体的にあまり人気が無いという噂のソニア王女が一番好きなわたしは異端。
黄金のマカンゴの正体を是非知りたい。
そして左右田哀れ。後半に行くにつれて、自分の中で左右田株が上がりまくりでした。
裁判中も確実にボケを拾う彼のツッコミセンスを買います。




操作性が残念でした。PSPのアナログパッドが凄く使いにくかったです。
前作はともかく、今作PSPはお勧めしないよ!
裁判パートの言葉を斬るやつとモノミモードを最後までクリアしたら、左手の親指に水膨れ出来て潰したっつーの。無双ダコ以来何年ぶりか。
凄く大好きでやり込んだゲームならいざ知らず…いやーもうどうなのかと。指固まったし。
PS2とかならやりやすいと思います。偏にアナログパッドが鬼。


それと、裁判パートの説明が分かりにくいです。特にPTA。
前作忘れ切ってた上にバージョン変わってて、どのボタンがどの対応かちっともわからないままゲーム終了。何故かクリアは出来たが。チッ。
佳境に入った辺りでPSPの充電用コードが断線して涙目になったりもしました。ゼーゼー(風邪)。


オマケの一つ、収録されていた小説がなかなか面白かったです。むくろちゃんかわいい。
もし続編出すなら恋愛ゲームにすればいいのに。どのキャラでも主人公に出来る、みたいなの。
アイランドモードも結構良かったかなー。



ストーリー性:★★★☆☆
キャラの濃さ:★★★★☆
操作性:★★☆☆☆
音楽(の好み):★★☆☆☆
エグさ:★★★★☆
ラストで何となくガックリ度:★★★☆☆
オマケの方がよっぽど豪華:★★★★★
のぶ代無双:★★★★★
タラオ無双:★★★★★
総合:70点










受験生の皆さん、良い結果が出せますように願っております。
体調不良の皆さん、速やかに快復されますよう願っております。




ワシは寝る。