使徒と式

小ネタちらほら。

なんか10年以上使っているわたしのPC様の日本語入力ソフト(お利口さんATOK)が、突然辞書まっちろになったんですけど。
何それ。

10年以上AIが学習してるから、ものすごく膨大な単語を蓄えていた筈なんですが。
何ですかいきなりゼロって。まっちろって。

長年連れ添った奥さんが突然記憶喪失に!?

みたいで笑えないんですけど。
地味に変換が辛い。しくしく。

またまたネットで知ったのですが、今度は向井理さんがご結婚とな？
そうですかそうですか。おめでとうございます。

偶に見ているついったのまとめで、

『西島秀俊が一昨日結婚発表して、今日は向井理、このペースだと明後日に佐々木蔵之介が結婚して明々後日に地球が滅亡する』

っていうのがあって普通に笑ってしまいました。不覚。

あと、しばらく前に行った某流派の生け花展。

生け花展ですよ、生け花の展覧会。

何？

式王子？

見た瞬間、「うわ、いざなぎ流の式王子じゃん！」と思ったわたしがおかしいのは重々承知です。
分からない人は『式王子』でぐぐるよろし。
まあ、式神みたいだなって思ったのね。式神見たことないけど。

辛うじてと言いましょうか、花はうっすら背景として映っています。

使徒ですね。

間違い無いです。使徒です。使徒。
使徒ってあれですよ。エヴァのね。使徒ね。

使用している物は、『パームたわし』『白タイツ』。
何だろう。

もう花ですらない。

あ、いや。
たわしの材料は椰子だから、一応植物ってことでアリなのかどうかと。

こいつらは夜中に動いて、隣の葉っぱとか花とかムシャムシャ喰ってる筈です。
だから翌日の展示では、向こう三軒両隣の作品がカスカスのショボショボになっていたと思います(予測)。

これを撮って画像を保存しているすまほの命も心配です。軽く呪われそうです。
いや、逆に魔除けになったりするのかどうか。

こういうの見ても「生け花ステキ☆　やってみたーい！」って全然思わないよ。
これ、歴とした先生の作品なんだよー。大丈夫なのかー。

以前も大規模な展覧会を見たのですが、カオスでした。
綺麗とか美しいなんて、お世辞にも言えない作品がゾロゾロ。

会場に居た先生のコメントによると、「他人と違えば何でも良い」という、エゴ丸出しで作っているらしいです。
で、みんな他人と違うのを！　他人と違うのを！　ってギラギラ闘志を燃やした結果、花材がダダ被りとかいっぱいありました。ダメじゃん……。
この二つは素人目から見て特異性が酷かった為に、後世に語り伝えようと思っ……てないです。嘘です。

えー、会場に居るとギラギラした「私が一番凄いんだから！」という作品に宿った脂っこい勘違いエネルギーによって、どんどん体力が失われて行きます。本当だよ！
これ見に行った他の人も、「あたった…」って言ってたんだぜ！

あ、でも普通の作品もありました。
普通っていいよね。と思いました。ありがとう普通。

そんな感じで秋が終わり、冬を迎えてしまいました。
大丈夫なんだろうか。なんか色々。