真・フツオ(仮)転生IVの続き

こんばんは、フツオ(仮)です。

お約束の体調不良でメシア稼業も暫くお休みしておりました。
絶不調の中、無理矢理復活。

理由ですか。

ストーリー忘れかけてるからです(切実に)。

やっべーもう世界とかどうでもいいやー。
みたいになりかけていた所でしたが、オトウトが時々進み具合のチェックを入れて来るので、おちおちフツオ(仮)稼業(←？)を休んでもいられません。
そんなんで、病身(生理痛)を押してメシアの戦列に復帰ひまひた。

ワタクシちょっと前に仏事で築地本願寺へ行ったのですが、
「んー？　なんかに似てる？」
と内部を見回して思ったら、ゲーム内に出て来た築地本願寺とクリソツだったという話です。
ってか、逆ですよ逆。ゲーム内のグラがよく似せてありまして。

いやー、よくよく上手い具合に描写してありますわ。
本願寺はでっかい伽藍が2Fにあって、1Fは小さいお堂が幾つかと、その他諸々があるんですが、1Fの壁とか天井とか殆ど同じに再現してあって驚きました。
今作では、あちこちの背景がかなり力を入れて似せてあるような感じですが、内部まで似せてあるのにはビックリです。

さてさて、メガテンのナンバリングタイトルをプレイするにあたり、EDでは是非ニュートラルを目指したい(フツオだけに)。
ヨシオもワルオも興味が無いフツオ(仮)としては、やはり中道中庸驀地を目指したい門左衛門。

そうそう、ナンバリングタイトルと言えば、10年ほど前の真IIIは挫折したという忌々しい記憶が……。
忘れもしない、バフォメットのエンカウントに嫌気が差して、放り出しましたのことよ！　キイ！

でもあれ、主人公が人修羅だったもんな。
フツオもヨシオもワルオも居なかったもんよ。
だからいいや。＜いいのか

途中で現れる選択肢は、属性調整の為色々画策してバランスを計る。
なんかねー、色々走り回ってた中で、異世界の東京に二回ほど飛ばされましてね。
どっちにもアキラという男性が居るんですが、片や砂漠化した東京、片や爆炎の東京で。
砂漠のアキラは普通の男なんだけど、爆炎の方は悪魔と合体してる。

アキラ+悪魔=宮本アモン……それはif...のアキラだけどね！
ギャグかよ！　って大昔思ったアキラ、また悪魔と合体してやんの。
でもif...のアキラはロン毛にバンダナだったから、見た目が違いますねー。
これはきっと暗喩っつーかオマージュですよね。だといいな。宮本アモンへのオマージュ。

二種類の東京は、それぞれLAWとCHAOSの道を歩んだパラレルワールドっぽいです。
砂漠のアキラは、「東京を無事再生したら、君達に敬意を表して東のミカド国と名付けるよ」と言ってさよならを。
その時モジャモジャが「あなたは東のミカド国初代国王のアキラに……って、ええ!?」みたいな解説的驚きを見せてくれました。
あれー？　とゆーことは、フツオ(仮)達が住んでた国を作ったのはこのヒト？
でも時系列がさー……んー。

わからんから次。
どっちも中ボスを倒して、元々の東京へ帰還したフツオ(仮)。
異世界へ飛ばしたのは、ホワイトメンという四人の白い謎の人物達で、正体不明ッス。
で、選択肢を出されます。
維持か破壊か、それともどちらでもない道か。
頑張って属性調整していたのですが、ここで一旦セーブしてまさかの事態に備える腹黒いフツオ(仮)。

真Iの時はー、TDLがあってー。
あ、TDLって東京ディズニーランドではありませんよ。
東京ディスティニーランドのことですよ。
フツオ(仮)の最終属性が決まるアトラクションがあったのですよ。
そーゆーの無いのかなーと思ってたら、ホワイトメンとの問答がそれらしい。

これまでLAW寄りに選択を続けていたような気がするので、バランスを見てカオス側の選択肢を取ったら、本当にカオスルートに入ってしまいました。
エヘ！　間違えた!!　チクショウ!!　データロード!!＜ヤケクソ

もっかい、今度はどちらでもない感じを選択。
したら、なんかイイ感じ？

スティーブンキタ━━━━━━━━!!
いよっしゃああああああああああああああああああ!!!!!!
これでニュートラル確定！　めでてええええええええええ!!!!!

って、今気付いたけど今作ではスティーブンじゃなくてスティーヴンなのね。
失礼仕りました。

スティーヴンが「彼女」を復活させろとか何とか……彼女って誰よ。
……色々サイトを漁っていたら、OP辺りで出て来ていた白い幼女のことらしい。
……居たっけ、そんなの。

………………(記憶検索中)………………。

あ……居た……カモ……すっかり忘れてた……。
ダメだ！　自分の脳マジでヤバいわ！　覚えてねえよ！
いんやー覚えてねえもん。フツオ(仮)的にはどうでもいんだけどー。

あの幼女は東京そのものらしい。
そんな無茶な(笑)。

で、スティーヴンの命でホワイトメン4人を倒しまして。
ホワイトメン戦のラストで、バロウズ(ＡＩ)が勝手に敵をサーチした時の台詞が面白かったです。

「言い訳　逆恨み　自己弁護　短絡的な自己消滅願望　彼らと運命を共にするメリットはなかったわ」

バロウズ鋭いです。確かにその通り。
ホワイトメンはLAWでもCHAOSでもない、人間の絶望が具現化した存在というような。
バロウズが挙げたのは人間の諦観的思念で、これが集合してホワイトメンになったんじゃないのか。
そう受け取りましたが、絶望に同調すると呆気ない感じでゲームが終わりそうなんで、今回はスルーしました。
ホワイトメンエンドもあるっぽいっす。全てを無に帰すラスト。

そして新宿では少し前から出ていた、フジワラとツギハギという重要人物と会話してみたりなんかして。
どっかの中ボス戦で死亡したのを境に、弟子のクー・フーリンと入れ替わりで2軍落ちしたスカアハ師匠が、スキル変異で『エストマソード』修得。

これはエンカウントしても弱い敵とは戦わずに済むスキルでして。
これで多少は移動が楽になりますワー。
戦闘メンドクセーと思っていた所なので、丁度良かったです。
以降、師匠はエストマ要因としてストックに鎮座坐しておられます。

ツギハギに渡されたマサカドの依代である日本刀を手に、銀座四丁目の交差点を目指すフツオ(仮)。
フツオ(仮)は、昔東京にICBMが落ちるのを身を挺して防いだ少年の転生体らしいです。
エー。ソウナノー。＜棒

転生って。陳腐な気もしますが。
すみませんでも陳腐。

気を取り直して銀座四丁目の交差点にとーちゃくー。

マサカド様キタ━━━━━━━━!!

って、だせええええええええええええ!!!!!!

全力で驚きました。
でじゃいんダサくて吹いた。なにこれ(笑)。

今回、色々なイラストレーターさんが悪魔デザインに参加しているようで(クリーチャーデザインで有名な韮沢さんとか)。
電脳悪魔絵師の金子絵は古い順から色々ごちゃ混ぜで、平面的でテカテカしたカラーリングはデビルサマナー、コピックは真I&II、多色使いで立体的なのは真III等々、シリーズの絵を全部突っ込んであるカオスぶりが光っています。
そんな中でも、明らかに絵自体が違う感たっぷりの悪魔グラが色々。

マサカド様は、これまで中ボスで出て来たミチザネ、オモイカネ等と同系統のでじゃいん。
ダメとは思わないんですが、真IIん時の白髪マサカド様が美しかったという思い出があるので、ちょっとなあ…と。
とは言え、現時点のグラは首塚的表現なのだとは思いますが。

マサカド様と言えば、ここに話が来る暫く前、オトウトに
「銀座四丁目の交差点にある岩山って何」
と質問しました所、
「御大」
と即答されまして。

ああ、マサカド様か……と直ぐに理解したワタシはフツオ(仮)歴も長いよなあと遠い目になりました。
長きに亘る歴史を感じます(ワタシの)。

マサカド様が復活される為には、暫くおつかい祭りになります。
どういう理屈かは知らん。＜ヘロヘロ

東京の四方を守護する四天王を捜して、都内をウロウロ彷徨うフツオ(仮)。
地形がヘンなトコで途切れていたり、壁に阻まれていたりするせいで、
「あれ〜どーやってあそこ行くんだっけ……」
と、メインストーリーとは何の関係もないクエストでまた迷子んなっｔ(略)。
しくしく泣きながら東京中を走り回りました。すげえ時間食った。ふざけんな。＜自分が

途中、美女な素敵ハンター・ノゾミんと幾度目かの再会を果たしたりなんかして。
彼女の依頼で、ニコライ堂へ。妖精さんの儀式に協力したいという、男気溢れるノゾミんすてっきー。
ブラックマリアが降臨して、妖精さんの長に祭り上げられてしまったノゾミん。
これだけ読んでも何のこっちゃか分かりませんよねそうですよね。
でもいいんです。ネタバレに配慮しているようでしていないのが俺のジャスティス！＜何が何だか

フツオ(仮)の中の人は美人・スタイル良し・強い(ここは疑問が残る所だが、悪魔がわらわら居る東京で生き残ってるだけでも凄いと言えよう)・芸術家(写真が趣味)という、向かう所敵なしなノゾミんにホレ掛けていたので、
「フツオ(仮)はノゾミんとくっついたりすればいいのに…もうそれでいいのに…(わたしが)」
と、脳内でブツブツ呟いておりました。
これ使ってどうでもいい小咄作れると思います。はあはあ。

長いつき合いだったノゾミん、これでお別れかなあ。寂しいです。
シリーズに出て来る女性キャラクターでは、ダントツに好き度合いが高いノゾミお姉さん。
ニュートラルルートで相棒になる、ショートカット美少女・イザボーなんか目じゃないぜ。
つーかイザボーは全然魅力を感じないんだよなあ。『ベルばら』好きというのはポイント高いが。
東京は太陽の光が差さず、悪魔が跋扈する世知辛い世の中ですが、ノゾミんは妖精さん達に囲まれて是非ともイイ男を掴まえて幸せになって欲しいです。
きっと見た目も中身も美青年でイケメンなカッコイイ男(多重表現すぎ)と一緒になるに違いないと思いながら、心の中でハンケチを振りました。君に幸あれ〜〜〜。

次は天王洲シェルター付近で行われている儀式に行かないとならないのですが、例によって迷子ｎ(略)。
空飛ぶ船(アメノトリフネ)をゲットしたというのに、空でもウロウロ彷徨っています。
もうやだこのゲーム。