気になる会話
本屋をフラフラしていた所、時代小説コーナーで会話が聞こえて来ました。
何故お前は時代小説コーナーに居たのかとか、そういうことを気にしてはいけません。
大学生くらいの男子二人。
片方は日本語ペラペラの外国人さん。
日本人の方が、なんか暑く(←正確な表現)説明していました。
「だからこれは魏なんだよ。曹操が作った国でさ!」
…………なぬ? 曹操様ですと?
ただそれだけのワードを耳にして、俄然気になるわたし。
「あとは、ソン…ケンソン? の国で、呉と!」
謙遜じゃねえ! 孫堅! んで孫呉じゃあ!!
……孫権だった可能性もありますが。わたしパパ派なので。<どうでもいい
「あとは劉…りゅう…蜀だっけ?」
もうダメだこれ以上耐えられないいいいいいい!
こんなの…聴いていられませんッ!
何故なら全部訂正したくなるからです。<心底どうでもいい
著しく体力を消耗しながらその場を逃げるように立ち去りました。
結局買ったのはネイル雑誌でした。