世界の車窓の脇で笑顔を作る
どうも。
生きていました。
本日、最凶線…もとい埼京線に乗っていた時の話です。
隣に親子連れが来ました。
子供二人がわたしの隣に座り、お母さんと思しき女性は立っていました。
見た感じ4〜5才の男の子がわたしの横に座ったのですが、その年頃にありがちな「車窓の外を見たい」欲望を堪えきれなかったであろう彼は、シートの上に膝立ちになり後ろを向いて座った訳です。
小さい子なので、その体勢になってもやたらちょこまか動きます。
結果、わたしの脚に彼のスニーカーの底面がガツガツ当たる。
オカンは全く無関心なのか、気付いてもいないらしい。
このご家庭は、電車に乗っても靴を脱がせない文化のご様子です。
うーん……と暫く考えていたのですが。やっぱりガシガシめっちゃ蹴られるんだよ。悪気はねーだんろうけどさ。
と言う訳で。
「ねえねえボク。足がぶつかっちゃうから、靴脱ぐ?」
と、やんわり言ってみました。
ら。
「ウウン(ぬがない)」
断られました。
あーそー…そーですかー……脱がないですかー……(遠い目)。
いや脱ぐか脱がないかを選択しろってことではなく、脱げよコラ。って話なんですがね!!
流石に気付いた母親が「あーすみませぇーん」と靴を脱がせていましたが、何だろうこのモヤモヤ感。
暫く隣に乗ってガタンゴトン揺られ、モヤモヤは拭えないまま降車したのでありまする。
ウチの子の靴は汚くないから!
と言いたいお母さんもおられるかも知れませんが、汚いです。
あと他人を蹴ることを野放しにすんな。
公共のマナーを仕込めないなら電車なぞ乗せんな。
テメーを蹴んぞコラ。
と思いながらモヤモヤ移動したのでありまする。
子供は教わってないだけで、悪くない。悪いのは親だ。
と思いつつも、笑顔で言える自分を褒めてやりたい気持ちで一杯でした。ふーやれやれ…。
わたしがこんな腹黒いことを考えていたなどとは、車内の誰も気付くまいフフフ(それ以前に関心がないとか色々)。
以下、拍手御返事ィ〜。
>Iさん
大変遅くなりまして申し訳ございませんです。
カレーは無事に三日で消費されました。その後の弟は鳴りを潜めています。
またいつなんどき襲来するかドッキドキの日常を送っております。