古の記憶
8月下旬からこっち、胃痛にて食欲減退中です。
元気なんですけどね。
すこぶる元気なんです。
そんな胃痛醒めやらぬ中(?)。
大昔に居た職場の元仲間達がちょっと集まるよ、というお話を聞きまして。
面子に入っている先輩の御厚意で、わたしもお呼び頂けることになりました。
そこには初対面の方は一人だけ(名前だけは当時から聞き及んでいた大先輩)。
あとは一緒に働いていたことがあったり、面識自体はあったのでお久しぶりですな感じでした。
その中のあるお一人が。
「あれ? 俺、会ったことあるっけ」
「ありますよ。仕事場じゃなくて大規模な飲み会の席でですけど」
「そっかあ、何年前?」
「んー、15年前ですね」
「そうなのか。俺と話した?」
「話した……っていうか……押し倒されて胸揉まれました」
「えええええええええええええええええ」
実話です。
しかもわたしが完全に押し倒された上に、「おおっ!」とか言いながら、酔っぱらい先輩集団がどんどん乗っかってきて、危うく圧死する所でしたわ。
「ご、ごめんねぇ…俺そういうこと数々やってるんだけど一つも覚えてねえんだよ」
「ああ、数々やってるんですね、なるほど」
「何で納得したの」
「いえ、当時『この人ってそういう人なんだなあ』と理解したんですが、それは正しかったんだなと」
この会話を横で聞いていた別の先輩が、後でメールを下さいまして。
「あの○○さんにあそこまでハッキリ言ってるのが痛快でした」だそうです。
まあ初対面で押し倒されたり胸掴まれたりしたら、一生忘れませんよね! ハハハ!