帝国からこんにちは
暑い。
毎年この季節からガックリと体力が落ちます。
8月下旬まで一人死屍累々。下手すると10月近くまでアウト。
毎年7月〜8月をどう過ごしていたのかと首を捻りたくなりますが、この辺りも毎年セットでやってることでしょう。
あゝ、暑さで記憶も朧です。
暑さにのーみそが溶け出して行く中、わたしの目が何かをキャッチ。花です。
花は人並みに好きなのですが、その中でもあちこちで目にするのがパンジー。
パンジーは寄せ植え等に使われたりする為、巷で目にする花の中でも特にポピュラーです。
数多くの種類があり、色も形も様々。別名は西洋スミレっつったかな?
んでねー、パンジーをボーっと見てたらー。
何かがこう…記憶の底から姿を表しそうな気配がして来たのよ。
地引き網の如く記憶を手繰り寄せるわたし。
この一見何の変哲もないパンジー。
が、別の何かに見えて仕方ないような気がしなくもない訳ですよ。
何だこれ…何に見えるんだ…と苦悩すること数分。
あ。
分かった。
ストームトルーパーや。
遠目で見ると似ている。
凄く似ている。
つーかもうパンジーが花に見えません。トルーパーさんやー。
平和ボケしてのほほんな東京、その街中が帝国軍の占領下に……!
夏。
それは危険な季節。<主にわたしの脳が