20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

最近の漫画

相変わらず漫画読んでます。
今日はわたしにしては非常に珍しいアレを。













何が珍しいって、恋愛モノなどを! 読んでるよ!!




失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)

失恋ショコラティエ 1 (フラワーコミックスアルファ)



ショコラティエ(チョコレート専門の職人)男子が主人公の、恋愛漫画です。
狭い所で惚れた腫れたをしまくっています。こんなに惚れた腫れたって発生するもんかい?
えーと、名前だけで相関図を作るとですね。




薫子(従業員)⇒爽太(主人公)⇒サエコ(人妻)
オリヴィエ(従業員)⇒まつり(爽太の妹)⇔???(まつりの友達の彼/二股)⇔ゆかりん(まつりの友達/ほぼ出番ナシ)




です。
わかりづれーなオイ。
見てると、片思いがテーマかな?
しつこく重く諄い片思いと、そこを経てのナンタラカンタラ。
わたし個人としましては、こーゆーのに最近全く縁が無いので、フィクションの世界ですら新鮮です。<本当にどうかと




爽太くんは高校の頃一目惚れしたサエコ(キープされた後にこっぴどく振られた)を想い続け、フランスでショコラティエになりました。
サエコは学年イチのイケメンを次々食い倒して来た女で、男を落とすテクニックに賭けては作中右に出る者無しの超・豪傑です。
天然に見せかけて実は作為満載の可愛い子ぶりぶりな、所謂"女に嫌われる女"。


結婚したのに爽太とデートしてみたり、密着してみたりと、やたらコナ掛けています。
「何やってんだこの女」
と何度も思ってしまいました。
何しろわたしの頭は男脳。この女の魂胆が見えてこねーズラ!
サエコのモノローグが出て来ることも無いので、彼女が実際何を考えて爽太に接しているかは謎。
一体どうしたいねん。


サエコ旦那が束縛主義でDVで酒乱っぽいので嫌気が差し、爽太に攫って欲しいのか(旦那のことは嫌いなようだ)。
自分から口説かず、相手に口説かせるという自分ルールがあるのか。
見ている限りではそうとしか思えないんですが、実際どうなのかはよく解りません。
爽太がサエコに対して『この女!』とモノローグする箇所が幾つかあるのですが、わたしも超同感でした。何なら彼とハモったよ(頭ん中で)。


しっかし、不思議なことはありまして。
いい男を食い倒して来たサエコなのに、金はそこそこあるけど見た目は…な旦那なのですよ。
何を基準に結婚まで漕ぎ着けたのか? 相当口説かれたのか?
ブランドものを沢山買ってくれる旦那らしいので、そういう所か?
男を次々に乗り換えて来たサエコ、中身はどうでもいい主義(だとすればそれ)が裏目に出たのでしょうか。





ショコラティエが主人公、舞台はチョコ屋なので、作中チョコやチョコ系のお菓子がいっぱい出て来ます。
お菓子は好きだけどチョコレートは敬遠したい。
そんなわたしですが、読んでる内に
「ちょこ…ひょっとして美味いのかなあ…」
と惑わされ始めるという、危険な漫画です。


そんな感じを引きずったまま、こないだちょっとお高めのちょこ屋さんに行ってみたのよ。
つーか偶々入った所が外国発の某有名チョコ屋だったんですが。
勇気を出して二つ程頼んでみたのですよ。案外美味いかも知れないしってんで。
自爆しないよう、超苦手なもの(ヌガーとか洋酒とかドライフルーツ)が入ってるのは予め避けます。
栗好きなので、中に和栗が入ってるのとかを頼んでみました。






食す。








ダメだった。










あかん…! やはりちょこは俺にとって洋菓子の鬼門…!
いや、食べましたよ? 栗は良かったし。
全部平然とした顔で食べましたよう〜。
しかし、喉が焼けて美味いと思えなかったんです。これはどのちょこ喰っても同じ。
ちょこを食べるといつも甘すぎて喉が焼けるんです。この不快感が何とも。


昔は今ほどこういう感じじゃなかったんだけどなあ。
大好きではなかったけど、あれば食べるお菓子だったもんよ。
アーモンドチョコとかポッキーとか好きだったしね。
今となってはそれらも食指が動かなくなってしまい。
最近はセミスイートかビターなら何とか喰えるかなーって程度にまでなっちまいまして。楽しみが減ったワー。




漫画を読んでる限りでは、うまそーに見えるんスよ。
だから漫画が終わるまで読んでる間に、何度か同じよーなアホな挑戦を繰り返すものと思われます。


現在5巻まで刊行中。もうすぐ佳境かな?
こういうのでも読んで、少しは恋愛とかそういうののリハビリしないと…いや脳内だけでも…つーかどーなのわたし…。