日々然々

昨夜、お知り合いのおうちへ晩ご飯をお呼ばれしまして。

連日の唐揚げ祭り。

わたしの好物をご存知で、わざわざ作って下さったのです。
毎日唐揚げばっか食べて、あたしゃ一体何を目指しているのか。
唐揚げにされる鶏の気持ちでも理解しようとしているのか。

そのお宅に到達するまで、2回電車を乗り過ごしました。
何やってんだ。

目的地に到着する直前に入眠。
起きたら通過。
悲しすぎます。

そのお宅は男のお子さんが二人。
両方とも何故かわたしのことが熱狂的に好きらしい。
おうちに行くと、会話の相手を奪わんと、ママ・長男・次男が三つ巴の戦いを展開しています。

下の坊ちゃん(5歳)が、徐に龍騎のソフビ人形を持ち出して来ました。
「やつきさん、りゅうきしってる？」
「知ってるよ」
「りゅうきすき？」
「うん。でも王蛇が一番好き。ナイトもカッコイイよね」

ここでママ参戦。

「これ買いに行った時にさ、『やつきさんならコレしってるな』とか言いながら買う訳。知らないと思うよ？　って言ったんだけど、『ぜったいしってるし！』って怒られたんだけど、知ってんだ…」
「完全理解です。スミマセン」

更に龍騎に登場するライダーについて通じ合う子供達とわたし。
交友を深めたのでありました。
部屋で寝るのを嫌がり、テーブル下に座椅子を平にしたのを引っ張って来て、その上で丸くなって寝ている姿は、まるで犬のようでした。
かわゆいのう。

因みにこの兄弟、わたしが家にお邪魔すると同時に
「何時に帰るの!?」
と凄い勢いで訊ねて来ます。
到着直後に帰宅確認。

更に、自分達が寝ようとすると、
「ママ達、もう喋らないで！　俺達が寝てる間に喋っちゃダメー！」
どうやら、自分たちが知らない間におもろい会話とかをされたくないようです。
子供達の不思議な生態は面白すぎる。

明日は柏で僕と握手！
女王様(仮)とデートしてきむぁーっす!!
願わくば、キッチリ駅で降りられますように…ッ！
レベルの低い祈りをどんよりした雲に捧げる。

最近多忙で、仮面ライダー剣の鑑賞が止まってるんですよ。
超由々しき事態ですよ。由々し過ぎるよ！
健全な生活の為に、はよ続きを観なければならぬ…ッ！