○○の世界
以前放映していた、仮面ライダーディケイド。
平成ライダー10周年ということで、お祭り要素の濃い番組でした。
これまでの平成ライダーの主役達が活躍する世界を、「○○の世界」とパラレルワールドに定義づけ、主人公達はそれぞれの世界を旅して回っていました。
映画では、全ライダー大集合という荒業を使ってましたねー。
『クウガの世界』
『アギトの世界』
『龍騎の世界』
『555の世界』
『剣の世界』
『響鬼の世界』
『カブトの世界』
『電王の世界』
『キバの世界』
といった並行世界があり、それぞれ元の主人公ではなく、微妙に世界観が違う上にパラレル設定な主人公が出てたのね。
しかしなんと、剣の主人公・王子(剣崎一真)ご本人が登場!
みたいな回がありました。流石王子、待遇が違うぜ。
あと電王の世界はオリジナル電王の世界でした。東映の稼ぎ頭なので贔屓か。
このよーに長い前振りを書くと、前振りだけで文章が終わって
「あれ? 何を書こうとしてたんだっけ…まあいいや」
という残念な結末を迎えます(わたしが)。
だからこのまま進むと、ディケイドの解説のみを詳細にして終わってしまう可能性が非常に高いです。
それだけはやることなかれ。
これまで散々やって来たんだから、もう学習してくれ。
そんな楔を己の心に打ち込みながら、本題に入ります。
わたしのお友達に、それまで個性的な業界でお仕事をされていた方がいらっしゃいまして。
「これまでよっぽど濃い人間が集まってる業界で仕事してたと思ってたし、あの業界もあの業界も変わった人が多いなーって思ってたんだけど、母親業やるようになってみると、『母ちゃんの世界』が一番おかしいということに気付いたわ」
だそうな。
そう、差詰め彼女が旅しているのは
『母ちゃんの世界』
ではなかろうかと。
この世界は最難関であろう。
きっとライダーも手こずるに違いない。
オールライダーに助けて貰うしかない。
勝てる気がしねえ。
多分、大ショッカーを裏で操ってるのは母ちゃん軍団。