鮮かな赤

温かいモノを食べていると、鼻水が出る人です。
基本的に温度差で鼻水出ます。
だから、寒い所から温かい室内へ移動しても、鼻水タイム。

そういう時は
「ずずずっ…あ゛〜」
みたいな感じで鼻水を啜ります。
が、鼻水の生産量が増加すると、今度は呼ばれて飛び出てティッシュ様の出番です。

今日はひさし鰤にラーメン屋へ。
朝昼飯兼おやつをラーメンで済ませるべく、入った訳ですよ(正解：起きたのが昼過ぎだった上に食べた時間がおやつタイムだった)。

そんでラーメン啜ってたら、案の定鼻水が大量生産され始めたですよ。
危うくぽたぽたと落ちかかる程に流れ出る鼻水。
あ゛〜う゛〜…もー鼻をかまないとダメや…。
わたしは衆目の前であろうと平気で鼻ぐらいずびび〜します。
女を捨てたとかではないです(捨てた以前に最初から以下略)。

そんで鼻をかんだワケ。

赤かったワケ。

「はぐぁわっ!?」

いやー流石にびびったねー。
ラーメン屋で鼻血ってどういうことだよ。死ぬってか。

これは流石に危険かとオロオロしました。脳内だけで。
とりあえずあまりに刺激をすると流血量が増大する可能性あり！
やべーやべーこの後は仕事だっつーの！　止まれ〜鼻血よ止まれ〜。
と念仏のように思いながらも、わたしにはただ不審に鼻を押さえることしか出来ない。

以前、自宅で麻婆豆腐を食べていて、やっぱり鼻水が出た時に実は鼻血だったという事件がありました。
それに酷似している状況ですが、ここラーメン屋。パブリック。無理。
たすけてえらいひと！　いやこれを他人に目撃されたら死んでまうわー！
混乱する脳内。とめどなく流れる鼻血。マジ勘弁。

暫く彫像のように静止していたら、やっとこさ止まりました。
ああもう…何事だよ…。涙チョチョ切れるわ。シュールすぎ。

元々鼻血体質じゃないんだけどー。
なんで出たのか気になって夜も眠れません。
これじゃ怖くてラーメン屋も行けねーよ。