読書感想文
昨日、人生画力対決を初めて生(※生っていうかニコ生)で観ました。
で、そういえば2巻が出てたなあと思い。
ツタヤで購入して来ました。
アザゼルさん(5巻)もついでに買いました。
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/09/13
- メディア: 単行本
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超大御所続々出演、戦慄の2巻です。
吉田戦車! 松本零士! 竹宮惠子! 浦沢直樹! 江口寿史!
錚々たる面子と書き殴り対決。
の中に。
脈絡なく、飼い猫漫画を挿入して失敗。
サイバラセンセーもう諦めましょうよほのぼの系で売ろうとするのやめましょうよー。
小学館でセンセーを担当して25年の八巻氏から
「今回の漫画も字が多すぎて気がふれてます」
「西原さん 猫漫画は無理。あきらめなさい」
ってダメ出しを喰らったりする前にやめましょうよー。
VS浦沢直樹。
『ミュージシャンで漫画家で男前 その全てが中途ハンパ』
すげーアオリだよ。センセーくらいしかそんなこと言えねえよ。
その後、江口寿史が乱入し、戦況は三つ巴の様相を見せるのであった。
江口先生はガソリン(酒)入れすぎて遠くへ行ってしまい、戻って来られない人になってました。
VS竹宮恵子。
『殺されると思う でもやる』
のアオリから始まる辺り、センセーの決死の覚悟が窺えます。
印象的だったのは、竹宮先生が少年愛を描いた理由でした。
『男女の足が絡んでる所を描いただけでも警察に呼ばれるという時代だった⇒しかしエロはエロで表現すべきだと思った⇒男女が駄目なら男男でいんじゃね!?』
なんとー! そんな三段論法だったのくぁ。勉強になるなあ。
しかしケーサツすらお呼びでない時代になっても、縮小どころか拡大の一途を辿るBLブーム。
竹宮先生元凶として何とかして下さいよしくしく大丈夫なのかよしくしく。
否定はしないが近年コーナーがどんどん拡大しているのを見るだに、日本の明日が心配です。
嘘です全然心配してないですどうでもいいです。
VS若杉公徳。
『近年これ以下の新人はまず出まい』『大型最低新人』
とサイバラセンセー自らキャッチを付けた、大ブレイクなデトロイト・メタル・シティの人。
何を描いてもクラウザーさん……。
他の対決は本を買ってね。
次。
アザゼルさん5巻。
前回の教訓からDVD付き特別版は買いませんでした。
だってまだ4巻DVD観てねえし。
- 作者: 久保保久
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/09/22
- メディア: コミック
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モッさん、熱い声援にお答えして再登場。って、今度は弟かよ。
アラサーを強調するアンダインさんが婚活必死過ぎなあまりにウザ度大幅up!
アクタベよくリストラしねーなあ…めんどくさいんだろうな。
新しい天使はガギエル、悪魔はオセが登場。オセの現実世界用姿は可愛いタヌキちゃんでした。
アンダインさんのおかーさん(巨大な鮫っぽい感じ。現在入院中)が再び登場するとは思わず。
おかーさんなかなかいいな。
久保保久は不細工描かせて扱き下ろさせたら天下一品やな。
さくま「やっぱり男性はマキちゃんみたいに明るくて気がきいて 話をうんうんって聞いてくれるようなカワイイ女の子が好きなんですよ」
アンダイン「ふざけんじゃないわよ これがモテる女のあるべき姿なら 私 地上のこの手のブス根絶やしにしてやるわよ」
さくま…! ブスをカワイイって言うたらあかん!
やはり好きです。
モッさん、ぬいぐるみ化しないのかなあ。
それより何より、悪魔オセの可愛さが尋常でないいことに注目ですよ!
タヌキ…! 瓶底眼鏡とヒョウ柄マント(たぶん風呂敷)のオセ超可愛い!
どちらかと言うとこっちをぬいぐるみ化して頂きたい…ッ!
『あせ あせ あせ おせ』って! 悶えるほど可愛い〜可愛い〜超可愛い〜。
今、わたしの中の『ヤバい可愛いこれランキング』で堂々の1位爆走中です。
恐るべしアザゼルさん。オセそのものは知ってたけど、まさかタヌキちゃんにするとは。
大体、豹人間っつーか、全身ヒョウ柄で豹の頭を持った人間タイプとして描かれるものだとばかり。
気弱・眼鏡・内股・風呂敷マントのタヌキ…バッタリ。可愛さの余りバッタリだよ小山内クン!
読書感想文っていうか毒書感想文みたいになった(最後の辺り除く)。