20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

更新、満を持して。

そういう訳でモモちゃん達とのランデヴーに行ってきました(一方的に)。




ステージは夕方から始まるというのに、楽しみすぎて朝7時に起床してしまうという珍事も発生。
幼稚園児か。





刻一刻と迫って来る電車の時間に、動揺を隠しきれないわたくし。
準備万端、久々にちゃんと化粧もし(何の為だ)、チケットを取って下さった瀬戸際さんにちっこい手土産も購入し、すわ鎌倉…じゃなくて品川。
電車に、乗るぜ乗るぜ乗るぜー!
と思った瞬間に何故かかかってくる電話。電車バイバーイ。<泣き顔で
しくしくと次の電車に乗り込んで、ターミナル駅で乗り換えました。


山手線に乗って、『待ち合わせに遅れますスミマセンスミマセン』とメールを発信したのですが、そのまま普通に運行してくれればピッタリ程度には間に合ったかも知れないのにね、今度は電車が止まったんですよ。
恵比寿でね! 恵比寿で止まったっつーの!
ビービーと非常ボタンの音が鳴りっぱなしでロスすること5分強。
何故止まりますか。何故ボタンを押しますか。
デンライナーが止まったぞ! 誰だ! 牙王か! イマジンか!<妄想




ヒイコラ到着して、お久しぶりの瀬戸際さん&きーこさん(きーこさんはン年ぶり?)とどうにか合流出来ました。
お待たせして本当にごめんなさい首吊って来ますウラタロスの釣り竿で釣られて来ます。




そんなんでグランドプリンスホテル新高輪・飛天の間へゴー。仕事で行って以来だなー飛天の間。
あれですよ。芸能人が結婚式中継やるトコですよ。そしてその後離婚したりするトコですよ(不吉)。



電王知らないし全く意味わかんないから説明しろよ、という方の為に電王wikiをご用意致しました。
畳んだ辺り軽いキャラクター解説とちょびっと動画引っ張っといたので、是非どうぞ。




えーとこっからイベント内容ネタバレるので、まだ行ってない人は見ちゃダメーッ! な感じでひとつ。














野上良太郎⇒史上最年少で仮面ライダー電王に変身。虚弱で驚きの不幸体質。今回のステージには出ないよ!
モモタロス:平たく言うと怪人。でも味方。主人公に憑依する。見た目赤鬼。熱血馬鹿。喧嘩とプリン大好き。犬大嫌い。
ウラタロス:平たく言うと怪人。でも味方。主人公に憑依する。見た目亀。詐欺師。釣りと女の子が大好き。
キンタロス:平たく言うと怪人。でも味方。主人公に憑依する。見た目熊。人情家。冬眠大好き。俺の強さにお前が泣いた
リュウタロス:平たく言うと怪人。中盤以降味方。主人公に憑依する。見た目龍。子供。お絵描きと良太郎のおねえちゃんが大好き。
ジーク:平たく言うと怪人。劇場版と本編ちょっとだけゲスト出演。主人公に憑依する。見た目鳥。王子。高飛車。道をアナーイしろ!
桜井侑斗:平たく言うと2号ライダー。ゼロノスに変身。ライバルのような友人のような感じ。椎茸嫌い。やはりステージには出ないぞ!
デネブ:平たく言うと侑斗のオカン(大嘘)。見た目鴉っていうか弁慶。
野上幸太郎:平たく言うと劇場版シリーズの主人公。良太郎の孫。NEW電王に変身。やっぱり不幸体質。ステージに出るよ!
テディ:平たく言うと地味。幸太郎の契約イマジン。








飛天の間到着。


入り口近くでイマジンの立て看がお出迎え。当然、激写(赤射じゃないよ!)。





あと、電王の…なんて言うのかな。
こう、ビニールのバルーンで出来てて、中に入って子供がボヨンボヨン跳ねて遊べるやつ。
っていうのが置いてありました。正面からの画は撮るの忘れました。







既に何らかの長蛇の列が出来ていました。
飛天の間は入ると下り坂になっております。
ぐるーりと円形状にスロープがありましてね、その先に会場がある訳です。
で、やや落とした照明の中にあるこの列なんですか。長坂ですか。長坂の戦いですか。
と思った所、どうやら物販に繋がっている模様。ウギャーこんな並んでるんか! 並びすぎちゃうか?
ってか、遠く蜃気楼のように見える物販ブース、来場者数に比較して狭すぎちゃうか!
延々と連なる様は、まさに青い人間山脈。


物販で何が売られているかを確認する為、瀬戸際さんオペラグラス使用開始。
ステージ前にオペラグラスを見ることになろうとは。正直圧倒されました。


「流石ですね。ガチっすね!」
と感心したわたしですが、そこできーこさんが
「こういう時、目の色変わるんで」
とフォロー(のような追い打ち)をして下さったり。



とりあえず並んではみたものの…開演時間が迫ってしまった為、雪崩れ込むように入場しました。
入り口でCD貰ったのですよ。まだ聴いてないけど、バージョン違いで色々混ざってるそうです。ワーイワーイ。
あと、野球観戦に於けるビール売りのお姉ちゃんよろしく、マッチ売りの少女みたいに籠にペンライトを詰めて売り歩くお姉ちゃんが居ました。
ペンライトの種類は、赤(モモ)・青(ウラ)・黄(キン)・紫(リュウ)という構成で、緑(デネブ)・白(ジーク)・紺(テディ)のはありませんでした。
そこはかとなく見え隠れする、世知辛いイマジン事情。


そんなんで、瀬戸際さん当然のように4本買い。
きーこさんが紫(お洋服が図らずも紫でした)、わたしはキンちゃんと結婚するので黄色(余命幾ばくもない病人なのでそっとしておいてあげて下さい)、瀬戸際さんが赤・青を持つことに。
ペンライト初めて見ました。凄い凄い! 綺麗です! 可愛いし!
電池替えたらまた使えそうなタイプです。今時はサイリウムじゃないんだ…凄いなあ。




瀬戸際さんが愛の力で当てた指定座席ですが、すごく良かったです。
列はやや後ろの方ではありましたが、わたし視力だけは良いのでノープロブレム。
目の前が通路になっていて、足伸ばし放題。
いい席いい席! とテンションが上がりました。座席で。座席でマイルドにクライマックス。


でね。座席とはわたしにとって、いわゆるひとつの荷物置き場なわけで。
聖飢魔IIのライブでは、座席に座っていたのは開演前とアンコールの時だけ。
…だったのですが、なんか開演しても皆様立つ気配なし。
え? 座ったまま観るの? マジでぇ!? と、内心凄いカルチャーショックでした。
ウッカリ立ちそうになってしまいましたよアブネーアブネー。
立って観るもんだとばっかり思ってて、11センチのピンヒールを履いて来てしまったのは誤算でした。フフ…いいのさ…。




第一部は、イマジンコント(うろ覚え)。
ウラタロスが死んだ話です。違いますけど。いや、そうですけど。
すっごく面白かった! 脚本は本編と同じ、小林靖子さんですか?
あのオチは最後まで読めなかったです。何度も爆笑しました。ちょー面白かったです。観客いじりもあったりして。
セットが往年の全員集合を彷彿とさせる貧乏臭い感じだったのもまた、ツボでした。


キンちゃんが出て来た時はとりあえず「キンちゃん! キンちゃーん!」と黄色い声援をば。
他のイマジンの時もやりましたが、今思い返すと、キンちゃん>>>ジーク(わたしは王子と呼んでいる)>テディ=デネブ≧モモ>リュウ>ウラっていう感じで声援を送っていたような…。
ま、いいけど。




第二部は、声優さんと俳優さんのトーク
わたしが行った日は、モモタロスの声を演じている関俊彦さん&野上幸太郎役の桜田通くん&テディの声を演じている小野大輔さんが出演。
声優人気って凄いんですね。昨年のネオ○マフェスタの時も思いましたが…アイドルみたいな感じなんですねー。
小野さんが紹介された時の、割れんばかりの悲鳴が本当に凄かったです。
(へーテディの人なんだ(棒))
が、正直なわたしの感想でした。ごめんな…声優萌えとかじゃなくてごめんな…。


わたしは世代的に関さんの方が馴染み深いので、関さんの時に悲鳴っぽいものを上げてみました。
関さん素敵だなあ…素敵なおじさまだなあ…ヨダレヨダレ。
生てらそままさきさん(ex;シャドウムーン/仮面ライダーBLACK)も見たいなあ…生大塚芳忠さん(ex;ミラウー・キャオ/重戦機エルガイム&ヤザン・ゲーブル/機動戦士Zガンダム)も見たいなあ…ヨダレヨダレヨダレ。
トークは楽しかったです。ハイ。フリートークでもサービス精神って大事だよね!
関さんが「今後、電王に期待する展開」として、「電王の舞台として全国各地を回る」というお話をされていらっしゃいました。
町おこしになっていいですね。流石ですね。全国各地に俺、参上! ってことですね。練習しないと。




第三部はイマジンライブ。
電王にはキャラクターソング、という物が多数ございまして。
ある曲をベースに、モモタロスバージョン、ウラタロスバージョン、キンタロスバージョン、リュウタロスバージョン、といったバリエーションですんげー数の曲が出ています。
今度出るコンプリートボックスに収録される曲は、聞いて驚け全350曲!!!! お値段28,000円(外税)也!!!!
勿論、涼しい顔で予約済みの猛者がわたしの横に鎮座坐しておられましたが。
惚れるを通り越して神々しい。神々しいよ瀬戸際さん…。その神々しさで昇天しそうだよ…!


危うくわたしが成仏しそうになっている間も、モモちゃんがスタンドマイクで歌ったり踊ったりしていた訳です。
特筆すべきはウラタロスのダンス。
電王本編(TV)のOPラスト辺りで、ジュリ扇を振っている画があるのですが、やはりジュリ扇出た。
激しく扇と腰を振って踊っていました。あれ毎日やったら痩せそうだな…買うか、ジュリ扇。
当然ペンライトも激しく振らせて頂きました。座ってるけど。あくまでオールシッティングだけど。


キンちゃんバージョンは演歌なので、てらそまさんの素晴らしい歌唱力が遺憾なく発揮されておりました。
えらいことコブシ回ってました。凄いことになってました。てらそまさん名義で普通にCD出せると思いました。
あとキンちゃんがばらまいてた懐紙が欲しい。パウチして飾りたい。
リュウタは一所懸命踊ってたよ。可愛かったですよ。ローラースルーゴーゴー(正式名称不明)に乗ったりしてたよ。




そして、零組。ゼロノスとデネブも、『Action-ZERO』のバージョン違いを新曲として発表。
まさかのバラードになっていて仰天しました。
入りも、少年隊『君だけに』のような、指パッチンからという。なかなかやるな零組…。
よもや顧客の年齢層を意識した振り付けではあるまいが。


NEW電王とテディも新曲出すらしいです。
テディが激しく壊れたりしていましたが、なかなかカッコイイ曲になっていました。
度々、振り付けにユニゾンのソバットが入っておりまして。
わたしねえ、ソバットだぁーい好きなんですよ。書いてて何かがおかしいのは分かっていますが。
それだけでかっこよさ65%増(当社比)。ソバットさいこー!


ラストはClimax-Jumpをみんなで合唱。
「いーじゃん! いーじゃんスゲーじゃん!」
の所が、
「いーじゃん! いーじゃんトウキョウ!」
ってなってて微笑ましかったです。ありがとうモモちゃん達。
曲によっては振り付けがEXEILE(瀬戸際さん&きーこさん談。ウッカリZOOだと思った俺はここだけの話)になってた所もあって、観て凄く楽しめました。
この頃既にペンライトを握る手が謎のベトベトまみれに…一体何を分泌したのか。




ライブ、と銘打っておりますが。
当然、声優さんらが先録りした音があって、スーツアクターさん達がそれに合わせて動いたり踊ったりしてる、ということですよ。
お芝居も結構長かったし、ライブも長かったしで、あんだけ通しで合わせて動けるのって凄いなと素直に感心しました。
忙しいだろうに、余程リハを重ねたんでしょうか。
電王知らなくても絶対楽しめる! これは素晴らしい! と感動を頂きました。
本当に充実した内容で、映画の宣伝兼ねてるからどんな感じかな? と思ってたけど、とんでもないボリュームで超楽しかったです。


グッズを購入して、お腹空いたねーとか何か食べましょうということで、移動しました。
本当は昨年ご一緒して頂いた、某居酒屋さんに行きたかった我々ですが(特撮ハシゴの会)、この舞台の為にスタッフさんが多数駆り出されていたからか、お店が臨時休業。
品川駅までの間にあるロイホへ入りました。
名前を書いてちょっと待って、席に案内されたその瞬間、店のブレーカーが飛んだ。


レジからPOSから電熱系の鉄板から全滅。
可動するのはオーブンのみ、注文取るのも今更手書きという遡る時間の波に掴まった店内。
どうするどうなるロイヤルホスト




まあオムライス食べたんですけどね。
腹減ってたんで最早何でもいい的な感じになってましたので。






振り返るだに、電車止まったり電気飛んだり、妙なことがあったなあ…。
もしかして、わたしから溢れんばかりの電王への病的な愛が暴走したせいかな。
そう考えると若干納得する感は否めないっていうか。





帰宅後、瀬戸際さんからお土産に頂いた茉莉花茶と特典のスタンプ(デンライナー型)を眺めてニヤニヤしていました。
帰り、物販でキンちゃんの団扇(裏はデネブ)買っちゃった。ああそうさ。買ったさ。何とでも言うがいい!
今日(5日)はとても暑かったので、キンちゃん我が家で大活躍してます。






ほんっとーに楽しかったです!
お誘い頂いた瀬戸際さん、きーこさん、ありがとうございました!
暫く、お二人の方角に五体倒地してから寝ます。
そして、ありがとう電王。生きる楽しみを与えてくれてありがとう…!




次は映画公開ダー!!<当然観る






※その夜、当たり前のようにモモちゃん達が出て来る夢を見ました。