酒の勢いで映画(前編)

起きたのは6時ではなかったのだ。
目覚ましの設定見たら5時半とかだったのだ。

苦行。まさに苦行と言えましょう。
わたしにとっての早朝五時半は、言うなれば就寝時間。

今年の夏は旅行にも行かず、特に遊ぶこともなく、ひたすら仕事ばかりしていました。
あと飲んだくれてもいました。飲みの連ちゃんが増えた為、今も口内炎がー。
自分の意思ではなく、飲み会に強制出席みたいな感じです。
家では相変わらず一滴も飲みませんが。昨日はシャンパン一本空けちった。

プチ同窓会だったんです。
新宿の外れで、同級生がイタリアンやってるんですよね。
そこを貸し切りで20人くらいかな。

以下、身体を労りたい自分的今回の心得。

遅れて登場し、早々に撤退。

最低です。大人として最低と言えましょう。
元学友らには仕事の都合と言ってありますが、半分は嘘です(でも半分は本当)。
高熱出したり仕事が8月一杯詰まり過ぎだったりしたので、ぶっちゃけ今週特にヘロヘロでした。

ついでに『どうせあいつらのことだからまた集まるだろう』という予測で、こういう行動に出た訳です。
高校の同級生なんてそんなもんです。特に異常な程仲良しだった学年だしねー。
どうせまたすぐ集まるわな。と思った理由ですか。
今年の2月に同窓会をやったばっかなのに、また半年後にやるという意味不明さからでしょうか。
今回は人数的に半数以下でしたけどねー。

わたしが到着した時には殆どの食いもんが無くなっていた為、元を取るには飲み物で根性を発揮。
幹事のK子による「モト取って帰る気ならドリンク6杯だよ」のアドバイスを上回る酒を消費。
あー最近まともな酒飲んでないから結構効きます。

先生達も数名いらしてました。
お元気そうで何よりですわー。っていうか若い。全然変わってない先生とか居てびびった。
どう見ても50歳位なのに、65と聞いた時の驚愕といったら…。

あと、在学中同じクラスだったのに、殆ど関わりのなかった某真面目君と色々話した所、
「夜月さんて全然変わってないね。高校の時さ、全く喋ったことなかったのに、ある日すごくフレンドリーに話しかけてきて正直ビックリしたよ」
と言われたりしました。なんかごめん。
今も昔も、誰とでも普通に喋ります。

「でも、あの時もっとみんなと沢山話しておけば良かったって思う」
とも言っていました。
因みにわたしの印象についてですが、
「なんでビックリしたかって、グループっていうか、学年でも華やかな人達の中にいたから、全然喋るようなシチュエーションにもならなかったし」
そーかぁ？　立ち位置とかかなりあやふやだったけどなあ。
自分的には目立たないようにしてたつもりだし。彼からはそう見えたのか…。
まあいいや。連絡先頂いたので、近々連絡しよっと。
大人になると沢山話せることがあって、面白いなというのが収穫でした。

この後、結構な勢いで酔っぱらっていたわたしですが(顔には全く出ない)。
20世紀少年が封切りだったので、レイトショーに行った訳だ。言うなればその為の早退(つくづく最低)。
何かの競技のように寝ない時間が増えて行く…。
眠すぎてこの時間には頭痛が発生していましたが、2までがすごく面白かったので観たかったんですう。
漫画とは違うラストだっていう話だったし。

が。
ここで時間切れ。

詳しい感想は次回。