20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

牽引する力

組織がどんだけ小さな物であっても、やっぱりあれだ。
トップの器とか訴求力で全部変わってしまうよなーという話です。






二八の法則と言って(蕎麦じゃないぜ)、働きアリのうち2割は働かないアリになるのは、自然界の法則なんだそうで。
だから、同じボーダーを突破した学生が集う進学校でも、出る時はピンキリになっていると。
至極当然な結論だということです。




でも、底上げというか底辺のレベルを引き上げることは可能だと思う訳です。
それが、リーダーの役割なのではないかと。
クジ引きでも何でも、そこを取り仕切る役目を負った人間には、等しくそれが可能なんですよね。
その結果、全体の生産量とか生産性が上がるという。
そんなの、すっごく当たり前のことだと思うんですけどねー。


別に強烈なカリスマ性とかいらんと思うのですよ。
ただ、そこで働く人達に好かれれば良い。
楽しく仕事が出来るように、空気を作ってあげると良い。
みんなが居るから回っている、ありがとうという気持ちを素直に出せば良い。
好かれれば、勝手にみんな頑張るし。
そういうことだと思うのねん。




至極簡単でシンプルな原理だけど、分かってたら出来ているだろうし。
言った所で立場がなーとか思う方も多数いらっしゃるでしょう。
わたしもそう思います。


三人寄れば派閥が出来る。
自分が統括する立場にあるという意識すら無ければ、気付くことは永遠に無い、と。
しかし裸の王様って、傍目からすればとっても侘びしい…。
それが不惑の年齢に入って来たりすると、余計ですわ。







という、独り言でした。