キャンセル

今日は夕方からネイルサロンの予約を入れていました。
わたしがネイルサロンに行く用事といえば、ただ一つ。

割れ爪補修。
以上。

アートとかしませんよ面倒だし高いし！
それと、自分でチクチクねちねちこねくり回すのが好きなんですよ。
でもセレブになったらやってもらう(どっちだ)。

なんかねーもう二年近く人差し指の爪だけが割れ続けてるんですよ。
補修した所が伸び切りそうになると、また下の方にヒビが！　という無限ループ。
ネイリストさんも迷惑だろうに本当にすみませんな感じですよ。

昼間は別件で用事があったので出かけていました。
そしたらネイリストさんからお電話を頂戴しまして。

「×××××…」

どうしよう。
何言ってるかじぇんじぇんわかんね。すっげえ囁き声なのね！
殆ど何を言ってるか聞こえない状態で、耳をすませば聞こえて来るのは『キャンセル』という単語。
酷い風邪をひいたようで、あー可哀相にと。キャンセルオッケーっす。
全く音声を発することの出来ない状態の人を詰るほど、わたしは酷い人間ではない…と、思いたいだけです。
実際色々酷いです血も涙もなく鬼もビックリです。

そういう訳でこの爪どないしよ…。
明日、別のネイルサロン当たってみるか…。

携帯だから発信元分かったけど、固定電話ND無いとかで取ったら、絶対イタ電だと思ったであろう。
昔そういう、囁き声でアレコレ言うイタ電も多かったことですし。
そういう囁き声で名乗りもせずに「ツキアッテクレマスカ」とかしつこくありましたし。
いつも無言で切ってましたけど、ある日マジギレを起こし、
「あ゛ぁ゛ん!?　テメーみてーに名乗ることもしなきゃ訳わかんねー電話しかよこせねーよーなタマのカスみてーな野郎と付き合うような物好きの阿呆がおるかボケェ!!　いっぺん死んで出直して来いやゴラァ!!」
と、ものすごい巻き舌で応戦したことがあります。
一年以上しつこいので、怒りメーターが振り切れていました。

でも相手は囁き声をやめず、「ナマエヲイッタラツキアッテクレマスカ」
とか言うので、
「その口の利き方何とかしようと思わねえのかクソ野郎」
と言ったところ、
「…………スミマセンデシタ」
と最後まで囁き声で電話は切れました。
あれ一体誰だったんだろ。
わたしの下の名前を知っていたので、知ってる人だったのかなーと。未だに謎です。