20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

X-MENを観ました

先にウルヴァリンを観てから、本編のX-MENという順番。
続きは体力が尽きたのでまた何れ観ます。




基本的にミュータント(人類の突然変異種。様々な特殊能力を持つ)の戦いとか惚れた張れたの愛憎を描いてるっぽい。
アメコミが原作で、長々とまだ続いているらしいです。
アメコミと言えば日本ではスーパーマンとか有名ですよね。


さて制作の時系列で言うと、ウルヴァリンが最新作なのね。公開は昨年ですし。
でも、作品内では一番古いことになってる…んだけど、その辺がねー。
ウルヴァリンの髪型、ZERO時の方がかっこいい(ってーか、普通な)んですけど。
時代を経てなんでサリーちゃんのパパみたいになってしまったのか…。















ブラック・アイド・ピーズのヴォーカルの人が役者として出てます。
知らなかった。すごいなー。






ってか、この映画の目玉はガンビットですよ!
ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンの肉体改造っぷりとノースタントっぷりも凄いんですけど。
それらの全てを吹き飛ばすイケメン出てきたイケメン!
ガンビット! すっげえカッコイイー!<むっちゃ面食い。あの程度の長髪大好き
綴りはgambit…だと、ギャンビットの方が発音は近いんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。
まあどっちでもいいんだけど。カッコイイから。カッコイイは全ての矛盾や不整合を消し去ります。








元ネタ。ガンビットはフランス系アメリカ人なんかな? 愛称ケイジャンだもんね。
本名はレミー・ルボー。孤児⇒盗賊ギルド頭領の養子として育ったらしい。どないやねん。
映画ではポーカーの名人というか、キザなギャンブラーとして登場。
本当は常時瞳が赤い筈なんだけど、映画では能力を使う時だけ赤く燃えるような描写になってました。


物体(無生物)にエネルギーをチャージして投擲すると、色々ぶっ飛ぶらしいです。
キザが売りなのでトランプをよく投げるらしいのですが、物体の大きさに破壊力が比例するとかで、トランプなんかじゃ目くらまし程度でしょうか。
あと棒術の達人で、ガンビット役の俳優は棒術とトランプの訓練に明け暮れたそうな。
しかし発達しているCG技術のせいで、一体何処から何処までが本物のトランプか見分けがつきません。










カナダ人のモデル兼俳優、テイラー・キッチュが演じてるんですが。
もっさい感じのウルヴァリンが主人公で、宿命のライバルであるあんちゃん・セイバートゥース(ヴィクター)も超もっさりだし、オッサン率ともっさり率が限りなく高いこの映画に於いては、ガンビットだけが一服の清涼剤と言えましょう。
出て来るのは結構後半ですが、最後の最後で美味しい所を全部持ってっちゃう辺りが美味しすぎます。
イケメンは何をやっても許されるというグローバルスタンダードを示したと言えるでしょう。








余談ですが、天候を操るストーム役でハル・ベリーが出てます。
イマイチぼんやりとした役どころでした。いやいやホントよ。もっと使い所あるんちゃうかと。




あ、映画自体の内容ですか…えーまあ…何というか…この表記で推して知るべしというか。
ウルヴァリンが記憶をなくす前の話を描いてるんですけどね。
サイクロップスジーン、プロフェッサーXとかローグの過去も色々出て来ます。
プロローグ的な扱いではないかと。ええ。
だから皆さんと面識あったのね、本当は。って話なんですが、ウルヴァリンは最後に記憶を失うので、忘れてる。
んが、他の面子は覚えてなきゃおかしいんじゃ…と思います。
その辺の整合性はかなり曖昧なんでしょうけど。映画だしね。





ストーリー:★★★☆☆
盛り上がり具合:★★☆☆☆
色んな意味で雑:★★★★☆
伏線わかりやすすぎ:★★★★★
ガンビット超かっこいい:★★★★★
また観たい度:★★☆☆☆
総合:73点




内訳。
ガンビットがカバーしてるんで+30点程上げ底
イケメン強し。





因みに、続けて観たこちらですが。





ガンビットが出て来ないので何とも…。
バトルシーンの躍動感があまりなくて、勿体ないなと思います。
ストーリーはですね、ミュータントの選民思想を持った悪の軍団の陰謀を止める話です。
いやマジマジ。ひと言で言うとこんなんです。




ジャケット見て頂けばおわかりの通りですが。
いやーこのウルヴァリンの髪型はないわー。