2896
神宮球場へ行って来ました。
対横浜戦だったのですが、それより何より寒いし!
今日寒い! ガタガタ震えながら見てました。
こういう時、ドームの有り難さを痛感しますよ。
練習から見る気などさらさら無かったわたしは、「試合開始より遅れて来てもいいよ」と言われたのを真に受け、2回裏辺りにノコノコ現れました。
一塁側のわりと前の方。でも選手の顔の見分けはつきません。
誰? どれが誰なの?
いや、誰とかどれとか言う以前に、オーロラビジョンで選手の名前確認したら誰一人として知りませんでした。
…………あ、飯田だ。飯田は知ってる。選手じゃなくて一塁コーチだけど。いつ引退してたの?<すっごく前
おお、ピッチングコーチが荒木ですかー! 太ったなー……。
といった、明らかに世代を間違った観戦をしていました。
だってわたしがまだ到着してなかった一回表に、横浜の誰だかがソロホームランで一点入れた時しか盛り上がらなかったらしいし。
ガタガタ震えながら草野球並み*1の進行具合にヨレヨレし始める我々。
特に、チケットを用意してくれたO君は、本来休みの日だったにも拘わらず、現場の新人が寝坊⇒家がそこそこ近いという理由で叩き起こされる⇒必死で休日出勤⇒仕事してから球場へといった具合で、睡眠2時間という無謀っぷりにヘロッヘロ。
可哀相だ。可哀相過ぎる。
そんなんだったとは露知らず、余裕こいて遅れて行ってホントにごめん。
「荒木が投げろ!」と無茶言ってたのは、反対側の隣に座っていた別の同僚です。
いや、今荒木が投げても色々と無理としか。
しかしスタンドで野球観るのも十年単位で久々な割に、「こんなトコでピッチャー代えんなや!」とか言ってたのはわたしです。
ビニール傘ですか?
持って行きましたよ。雨も降りそうだったしね!
いや、いいんですよ。
わたしとしては目的は別の所にあったんです。
5回裏。
うおーつば九郎かわえええええええええええええ!!!!!!
つば九郎つーのは、ヤクルトのマスコットキャラです*2。
ペンギンにしか見えないけど燕の仲間らしいです。
ユニホームを着る時は、背番号が2896=つばくろ。
バズーカにヤクルトのTシャツを詰めて、一塁側スタンドに砲撃していました。
ぐうっ…ああいう着ぐるみはやばいのう…全然ヤクルトファンじゃないのに、早速ジョアとか大量買いしてしまうそうだ…ッ!
そして7回裏。
傘出してー! つば九郎もダンサーのおねーちゃん達も一緒にー!
♪おどーりおーどるなーああら ちょいととーきょーぉおーんーどー ヨイヨイ♪
この瞬間だけ楽しかったです。
後ろに座ってたサラリーマン達も「こりゃ楽しいッスね!」と喜んでいたようです。
もうやることは全てやった感で一杯です*3。
この時点で0-1。ヤクルト負けてます。
昨今、中日のマスコットキャラであるドアラが大人気なようで、わたしの日記にも『ドアラ』で検索してやって来る方々が一日に数名いらっしゃいます*4。
ドアラとは、恐らく中日『ド』ラゴンズ+コ『アラ』ということだと思われます。
明らかにデフォルメされたデカいコアラの顔に、普通の人間の身体が付いているという、ある意味アイコラ的なかほりが。
でもドアラは凄いんだぜ。
単独で本は出版しちゃうし、CDは出しちゃうし、何故人気があるのかわたしには全く意味不明ながら、大ブレイクしているらしいです。
下手したら選手より人気なんじゃ…。
wikipediaでは、以下のように書かれています。
無機質に笑う顔、頭に対しスレンダーすぎる体、細い体に対して肉付きのよい尻、奇妙な仕草などが気持ち悪いと言われる一方、それがキモかわいいとしてカルトな人気がある。ドアラデーにて司会のお姉さんに「これが、かの有名な気持ちの悪いドアラの動き」と言われるところを見ると、球団側も気持ち悪いとの認識はあるようだ。
本人曰く「気弱で引っ込み思案、無口だがお調子者」とのことだが、実際には傍若無人なパフォーマンスを繰り広げ、周囲がどうであろうとも自らの存在感を存分にアピールする行動を繰り返す傾向にあり、「気弱」「引っ込み思案」等の本人の評価からはかけ離れており、ファンからは「荒ぶる有袋類」「フリーダム」等の異名を付けられているが、逆に、棒立ちになったまま微動だにしないといった奇行を見せることもある。
そんなドアラの激しいダンスはこちら。
そのドアラをライバル視しているのが、つば九郎です。
ドアラに便乗して本も出版した商魂逞しい、スカウトの八重樫と仲良しのビール大好き球団マスコット。
妹もいます。
八重樫と言えば、現役を42歳まで続投した八重樫打法で有名なあの八重樫(八重樫八重樫しつこい)。
そんなんで帰りは冷え切った身体を暖めるべく、みんなで渋谷で飲んでから帰りましたとさ。
そうそう、球場の外で売ってた
- 作者: つば九郎
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を買ってもた。
理由は『つば九郎のおなか』というタイトルでありながら、サブタイが『〜しょくよくにまけました〜』だったからです。
親近感を覚えたと言わざるを得ない。
えー、試合はヤクルトが負けました。