20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

到着編

本日、遂に!



TEAM魏のうち二名で、レッドクリフ観て参りました!
予告編はこちら。









まだーむ小黒とダッシュ、滑り込みで吉祥寺の映画館にて上映開始。ラッキー!
しかも、偶々今月わたしの誕生月だった為、二人で2000円! 安ッ! ラッキー!
エクスカリバー聴きながら書いてるよー! カッコイイ!! 4ならUNUSUAL GRAVITYもいいよ!<私信









三部作というのは知っていました。
そもそも『赤壁の戦い』を元にした映画だからレッドクリフな訳です。




どうせ魏は悪者。




ひねくれ万歳で観に行きましたのことよ!
数ある名場面のうち、赤壁を抜き出したのですから、蜀&呉VS魏という構図バッチリっすよ。
史実では扱い自体小さいっぽいです。三国志演義でクローズアップされています。
赤壁という場所で、魏が惨敗を喫した戦いのことですね。
詳細などは僕らの味方、wikiを見て頂くとして。




あー多分ネタバレなので隠しておきますよー。











では、掻い摘みすぎて意味不明の怖れがある簡単な登場人物紹介など。



曹操(そうそう)⇒乱世の姦雄と称された稀代の天才。後に魏を興して王位に就く。敵将も才能さえあれば幾らでも重用・厚遇したという人材マニアとして後世にも名高い。色ボケ。身長以外は欠点がなかったと言い、戦術にも長け、人心掌握の術もあり、非常に頭の切れる男だったらしい。特に漢詩を多く詠んだという点で、2000年後日本全国の高校生が苦労する元を作った。わたしは愛をこめて『そそ様』と呼ぶ。


劉備(りゅうび)⇒三國志の主役っぽい人。蜀のトップ。特技は草履編み。草履に関して言えば、東の秀吉・西の劉備と言った所だろうか(違うけど)。徳を以て仁政を敷く為政者。民スキーの皮を被った893モドキ出身。またの名を『妖怪手長耳長』。


孫権(そんけん)⇒呉の王。パパ・孫堅が若くして死に、長兄・孫策も夭逝した為、呉公に即位。頭に板を載せて何らかの修行をしていると見られる。つーか! 全登場人物中最もイケメンでした! ン何ィィィィィ!? ですよ! 唯一というか何というか、ヒゲ装備でも貴公子然とした美形っぷり! 無双とは天地ほどの差に愕然です!!!!




基本的にこの3人がン十年にも亘って国盗り合戦をする物語を、三國志と言います。
以下、脇役とか重要人物とかその辺。





献帝(けんてい)⇒漢の皇帝。おぼったま育ちのせいで、謀反の気持ちでウッキウキな上記のゴロツキ共に振り回されてしまう。


諸葛亮⇒蜀の天才軍師(?)。ハッタリの天才とも言える劉備のブレーン。映画版では何と金城たけすぃが! ヒイ! あのたけすぃが!? と、キャスティング発表時に微妙な気持ちになったのをよく覚えています。悪気はありません。全ては鬼武者のアテレコのせいです。


周瑜(しゅうゆ)⇒呉の軍師。技芸にも精通したという色男だ! ちょっぴり怒りっぽいゾ☆ 一部の人達からは醤油って呼ばれてるヨ☆ ヒゲがないヨ☆ 最後の方ではまだむを惚れさせたヨ☆


小喬周瑜の嫁。妊娠しててもくびればっちり。


魯粛⇒呉の文官。映画ではとってもお茶目さん。


程普⇒以下同文。影薄すぎて居なくてもよさげ。無双2の程普が好きです(不要な情報)。


甘興(ていうか甘寧)⇒水賊上がりの武人。最終的に呉に所属。無双ファンからの徒名は『茅ヶ崎』。映画版では中村獅童が演じていて、『悪(あく)!』って感じの笑いを捻り出そうとしているのが居たたまれません。頑張れ茅ヶ崎。……の、役者。


尚香(しょうこう)⇒孫尚香孫堅の娘で孫権の妹。ハイパーお転婆娘。女優さんは牧瀬梨穂に似ていた。


関羽⇒言わずと知れた横浜中華街…蜀の守護神・カンヌ。見た目は無双準拠?


張飛⇒蜀の蟒蛇。おヒゲがもっさり・大声親父。吠えまくってました。


趙雲⇒蜀将期待のホープ。大回転してた。活躍の割に顔が地味すぎた感。


黄蓋⇒呉将のジジイ。恐らくPart2で活躍するものと思われる。





ってな感じです。
魏の武将の扱いが小さいことよ…トホホー。
一瞬山田が映ったのですが、余りにも一瞬過ぎてちょっとしたサブリミナルでした。





醤油夫妻・諸葛亮が馬の出産に立ち会うシーンがありました。
無事に生まれた仔馬に『萌萌』と名付ける醤油夫妻。何それ。











『漢 丞相 曹操(そうそう)』



というテロップが4回くらい出てましたが、そそ様ってそんなに覚えづらいかなと疑問を抱きました。
だって場面転換してそそ様が出る度に全く同じテロップが出るんだよォォォォ!
うぬれ〜こんな所にまで魏への敵意を感じますよ!<被害妄想全開




長坂の戦いから始まった割には、お約束イベント・張飛の大喝とかなくて、むしろ趙雲戦いすぎでしたしー。
この時、私の脳内では
「逃げる劉備の軍を追え! これは掃討戦だ!」
という声が響いておりましたとも。





あれ?





長坂?





赤壁……は?











脳内で年表を並べ替えようとするが失敗。
そしてそそ様の顔が誰かに似ていると思ったら、コーエーから出ている三國志8のそそ様顔グラに激似だった。






まさか資料としてコーエー…協賛しているとか…?












まだむと二人で張飛ラヴ♥ になりました。
ゲームでは確認出来なかった張飛の魅力の虜です。メロメロです。
っていうか殆ど台詞喋ってなくて、吠えてました。
ウオー! ウオー! ウオー!
と吠えまくってたので、無双的には魏延と混ざってる感じ。




えー。あれー。
于禁はー? 楽進はー?





魏将おざなりMAX。
泣ける。くうっ。
いや、于禁楽進演義ですら活躍が殆ど記されていないのですが。







アクションシーンが非常に長いのですが、それを見ている間わたしが考えていたことは
ジャッキー・チェンはすげえなあ」
でした。
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
いやね、メリハリっていうかね! 魅せるアクションというかね! 美しい格闘シーンっていうかね!
マジでごめん。






登場人物の9割5分以上がヒゲオヤジなので、見分けようとしているうちに上映時間が終わってしまったことを明記しておきます。




ところで肝心の『赤壁の戦い』ですが、赤壁に到着した時点で映画が終わりました。
赤壁の戦いにすら至ってません。むしろ『長坂の戦い』でした。
だからタイトルは『long slope』だと思う。JAROに行こうか迷っている。