20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

魚に喰われるおでの足

魚と私

皆さん、角質溜まってますか。











↑解りづらいようですが、挨拶です。














こないだ、スパに行ったんですよ。
サウナが大の苦手なのですが、比較的低温との触れ込みであるアロマミストサウナに入ってみました。
サウナ=暑い、苦しい、無言…といった数々の苦手ポイントが揃う中のチャレンジです。
だってさ、普通のサウナより20℃くらい低いって書いてあったから。もしかして行けるかな? みたいな。
アロマオイルの香りでリラックスするらしいし。良さそうじゃないですか。




入ったら20秒ほどでミストの向こうにお花畑が見えたので、転がり出て来たわけですが。





いやー。
ミストね。ミストが呼吸の度に鼻や口へ侵攻を掛けてくるのね。
出たら顔真っ赤ね。
その後ひたすらシャワーで冷水浴びてましたね。わたしまるで修験者ね。
そんなんで、ちょっと高めの値段設定の割に、殆ど温泉に浸かることもままならず退散。






しようとしたら、受付の近くに水槽がございまして。






多くのメダカよりちょっとデカいサイズである地味カラーの魚が…。
こ、こ、これは!
皮喰ってくれるアレでは!





一度に8名座れるその水槽脇のベンチは、おあつらえに一人もおらず。
別料金払うことになるけどやりたいじゃん。
10分500円。
魚と戯れる幸せの時間は果たして!?








って感じで足突っ込んでみたんですよ。
微妙に踵浮かせて、膝から下をちゃぷりと。








「ギャアアアアアア!!」








と叫んでしまい、周囲の方々の注目を浴びてしまいましたとさ!
わたし一人がゲストだった為、お魚様達が一斉にわたしの足に群がり、つつき始めたのね!
50匹くらいいたのか、凄まじくくすぐったい。すんごい苦しい。拷問みたいですよ。


「ひぃぃい!」
とか
「あぉおっ…!」
などと奇声を発しつつ、しかも我慢しつつ、お魚タイムは過ぎゆく。
一匹2000円するらしい小魚様達は、わたしの足の皮をさも美味しそうに食べ続ける…。
わたしは左足が利き足なので、そちらに多く角質が溜まっている模様。
左右の足を見比べると一目瞭然です。



大体5分過ぎた辺りで無心を会得。
お魚を見なければあまりくすぐったさを感じないということに気づき、あとは
「そうかそうか、そんなに角質が溜まっているのか」
「人の皮を喰わない時はこいつら何喰ってんだろ」
といった思考で逃げたりしていました。



足を引き揚げたらツルッツル……とまでは行かないものの、かなりキレイになってました。
ヤスリで足裏をこすったりすると、暫く足の裏が真っ白だったりするので、見た目的にもちょっとなーって思っていました。
なので、偶にというつもりなら、お魚様に召し上がって頂き、人体エコロジーを体現するのも良いかも知れません。




最初は死ぬほどくすぐったいけど。