オババ達の宴
☆今日のおいら☆
平均年齢83歳(俺除く)のサバトに強制参加。
新月恒例! シワとシミと白髪の祭典!!
みたいな。
『うちのババーと愉快な老婆達』……に、何故かちんまりと混じるわたくし。
某高円寺イタリアン2Fにて、宴は催されたのであった。
飛び交う戦争話。疎開そして終戦。
あとはTVの話ばかりでした。おばーちゃんたちよう……。
どういう訳か胃がキリキリと! 年齢のせいかな!
ダブルスコアどころではない年齢差に、ただただ戦くばかり。
何の集まりだったかと言うと、うちのばーさんが4月末誕生日であったので、それを口実に集まればいいじゃん?
ユー集まっちゃいなYO!!
といった催しだったようです。でももう6月。
それでもって、お店を予約して下さった久保さん(老婆度極めて低し)の誕生日と勘違いしたオーナーシェフが、デザートプレートにおもくそHappy Birthday久保さんとか書いちゃったって寸法でさぁカントク!
婆「あんたがあたしの誕生日過ぎちゃったから、10月だけど自分の誕生日ってことにしてもいいかしらとか言ったんじゃないの!」
久保さん「いえいえ、そんなこと言ってませんよ!」
婆「いいや言った!」
久保さん「いえいえそんなことは!」
などと小競り合いを始める老婆達。
「いーから喰え!」
と苛々した孫の一喝により、もそもそとティラミスを食べ始めましたとさ。
話は流れ流れて、『実録! 嫁姑戦争』の懐古話など。
「昔はね、仕事のお付き合いでお酒を飲みに行っても、『女が酒なんか飲むんじゃない!』って姑に怒られたのよ。『女は出歩くな!』とかね、もう下女よ下女」
「そうなのよねー、女中さんって感じだったしね」
遠い目の老婆達。その昔は大変だった模様。
「でも自分がお姑の立場になると、なんか分かる処もあるのよねえ」
「そうなのよねーこればっかりはやってみないと分からないわよね」
「最近のお舅さんはお嫁さんに気を遣っちゃって、立場逆転だものねえ」
「今は自由に出来て羨ましいわよ」
「きっと寂しかったのよね、お姑さんもね」
「ハハハハハ」
さあ、おいらの台詞は上記のどれでしょう!
でもまーあれだ。大変だったと思いますよ。本当に。
うちのばーさんはお姑さんに包丁突き付けられたらしいし。
ってか、それはうちのババアが悪いこと色々したからなんだが。
包丁突き付けさせる程の悪事って、どんなんだよ…………。
あと、うちのババーが世の中に蔓延る殺人事件の数々を繰り返しゲームのせいにするんですが、そろそろ対策を考えようかなと思います。
しかし相手は老人なので、何を言っても意味がない方に100万無双。