20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

遠島

押忍。




木刀で日々鍛錬を積んでいる夜月です。
最近サボっているので、今日からまた鍛錬再開であります。押忍。
と思ったらおあつらえ向きに雨が降り出しました。残念ながら今日は休みであります。




嫂(*1)のお母様が亡くなられたので、明日はお通夜に伺うことになりました。










兄貴の結婚式の時に一度御挨拶したきりでした(*2)。
今思えば愚兄より『亡き母の代わりに両家の顔合わせへ出ろ』と言われるまま出ておけば良かったのかも知れません。
いやわたしは妹だよく考えろ総合的におかしい親父は健在だ。


先方は我が家とご縁があるだけのことはあり、似たような境遇のお母様だったようです。
どっちも母親は跡目で、しかも似たような病気で似たような経過を辿り最終的に早世だ。
娘のうち一人は同じ名前だし一体どうなってんだよこんな世の中じゃポイズン。





で、葬儀よりはお通夜の方が気楽かなと思いまして。自分が。
どちらにせよどちらかは行かずばなるまいよと思ったのであります。
斎場は隣の県。










ティバ。














わたしのイメージでは某独裁君主制国家・イニシャルD海沿いのピーナッツ以外、実に国土の85%は砂漠かと思うのですがどうでしょうか。
入ったら遭難するような印象が。それを助けに行った人も二次遭難の印象が。何となくですが(*3)。



片道2時間説があったので、そんなんじゃもうすぐ京都着いちまわー!(*4) と言いたかったのでありますが、冠婚葬祭に関して文句は禁物であります。
兄貴の結婚式の時は文句ブーブーでしたが既に殆ど記憶にありません。






告別式の方に出席するうちの家族(愚父・愚婆・叔母)はNEXで行くことになったようであります。
NEX。成田エキスプレス。やはり海外に間違いないようです。
しかし罠はそこではなく、NEXで行ってもそれより更に更に奥地だということであります。
自分が想像するに、恐らく忍びの隠れ里*5)なのではないかと考えています。
そのようなこの世の果て的な場所は一体如何なる所なのか、自分には忍びの里以外の具体的なイメージが出来ません。
かやの嬢が「ティバの奥地はホントーに海外並」と力強く言っていましたが、下手な海外より想像がつかない次第であります。


叔母に一緒に行こうそうしたらタク送代が浮くよと言われましたが、「俺は群れるのが嫌いだ(フェニックス一輝・15歳)」と一喝し、一人フラフラとお通夜へ向かいます。
勿論現地に辿り着いた暁には「群れをなさねば何も出来ぬ雑魚どもに、孤高を持す一匹狼の力、たっぷりと見せてくれるわ!!(フェニックス一輝・15歳)」と誰に言うでもなく口上するのが今回の挑戦であります。


最初は葬儀と通夜とどちらに出るか迷ったのですが、葬儀だと喪服着用が義務です。
喪服を最後に着たのが一昨年だった為、あれから2年経って体型が変わったことにより着られないのではという問題が。
故に、黒い服ならいいよお通夜を希望したのであります。
















喪服着られた。















そういうわけで葬儀出席も吝かではない状況でありますが、俺は群れるのが嫌いだ(フェニックス一輝・15歳)。
道家の意地で一人ティバ県奥地まで乗り込みそして帰って来たい所存です。タッチアンドゴーの所存です。
折角だから俺はこの赤い扉を選ぶぜ着られた喪服を着用の予定であります。


今キッチリ調べたら実は片道3時間でした。もはや新大阪も通過です。
現地駅から斎場まではバスで小一時間だそうですが、一時間に一本も無いとの兄貴情報により木刀で机もまっぷたつになろうかという程憤慨しました。
どうやって行けと。現地は一体何処なのでありましょうか。
ティバはティバでも自分の知らないティバなのでしょうか。


『帰路の電車も一時間に1本なので注意』という兄貴メールが来ました。ご期待を裏切らない出来で勿論電車は単線であります。
本当は違う県を通り越して違う國なのではないでしょうか(*6)。
因みに愚弟は仕事上どうしても無理なので、自分が香典を預かって行って参りますチクショウ。





現地駅周辺にめぼしいお茶ポイントでもないかと検索した所、お茶以前に建物という建物が何一つ見つかりませんでした。押忍。

*1:姑、舅と同じく漢字一文字なんだろうなと予想を立ててはいたがやはり予想は当たった。読めても書けねぇ。それ以前に予想とか言ってる時点でもうアレ

*2:※参考写真⇒

*3:このイメージは幼稚園児〜小学校高学年までの愛読書であった『パタリロ!』の影響であります

*4:毎月仕事で京都へ行っていた為の弊害発言

*5:例:伊賀

*6:例:魏