20歳過ぎたらあっちゅーま。-はてなブログ出張所-

流れ流れて漂着。何故かまだ生きてます。

若者向け深夜音楽番組『死ぬまでロック』

こんばんは。
はあはあ。面白すぎる聖闘士星矢…相変わらず涙目でサイト巡りしてます。勿論笑いすぎで涙。
先日ジョジョサイト巡りしてた時と同じぐらい爆笑に次ぐ爆笑。
そういえば両者ともジャンプ連載だったか…奇遇ッ!!


先日の名無しさんは、福岡を代表する美女だったようです。
もしかして…とか思ったらやっぱりそうでした。リツ大さんごめんなさい。
今日はジャンプから離れ、恐らくこの日記を読んでる人ではわたしを除きあと1人しか知らないであろう話題を。




大昔、ネットゲームをしていました。
ネットゲームっつっても、今のネットゲームちゃうで。
郵便物を使ったネットワークゲームのことやで。PBM(プレイバイメール)とか言うんだっけ?
一年かけて行われた郵便ゲーム(なんか違うがまあよい)、暫くして総集編が発売されました。
そこの総集編には、毎月架空の世界で放映されていたTV番組欄とラジオ番組表があり、こないだ久々に取り出して読んでみた所、夜中に痙攣するほど爆笑したのでこちらに掲載。


イカ天があった記憶によるものか、特にこの番組は爆笑した。
『死ぬまでロック』&『新☆死ぬまでロック』略して『死ぬロク』。
毎週勝ち抜きでロックバンドが競い合うというもの。
その出場バンドのおかしなことと言ったら、誰がこんなこと毎回考えてんだという位おかしかったです。
では羅列(※一部不穏当な表現を含みますがケチつけることなかれ)。




アンプのアースを身体たちの身体に接続した「人間電気椅子」、演奏中に独りずつ自爆して果ててゆく「ザ・テロル」、蛍光色のたてがみを輝かせ紫色の毒霧を吹きまくる「黒船型原発バンド」、そして演奏終了と同時に全員が見事な割腹を遂げる「三島由紀夫バンド」など。これら参加者たちの何人が、朝まで息があるのだろうか?


兄さん腹が痛いよ…!<この兄さんは一輝兄さんじゃありません
こないだ読んだばっかなのにここに書いてたらまた腹がよじれた。死ぬ。
翌月の番組欄はこうでした。

今月の目玉バンドは、メンバーの平均体重が200キロで相撲甚句をズンガズンガと歌い暴れる重厚な「大乃国バンド」、インテリが大嫌いな菜食主義者たちが結成した究極暴力バンド「ポルポト・バンド」、そのポルポト・バンドを目の敵とし、舞台裏でも手段を選ばず迷惑を顧みずゲリラ活動を繰り返す「ベトコン・バンド」、布団に身を投げ出し泣きながら演奏する「私小説バンド」、そしてとにかく凄い理屈なしの「鬼バンドT34」など。


大乃国時代を感じさせます。
個人的には布団に身を投げ出し泣きながら演奏する私小説バンドが一押し。
という所で翌月。

今月の目玉は「あらゆる進歩的なロックは正義のロックである」とする毛沢東主義理論武装された戦闘バンド「マオイスト・バンド」、巨大な鉄橋を建設しながら演奏する「戦場にかけるバンド」、惚け老人のふりをしながらステージ上のあらゆる物に放火して回る「乱バンド」、全身メタリックな銀色で、鼻から緑青の粉を吹き出しながら演奏する「ダイオキシン・バンド」、そして、とうてい一口では説明することのできない「つげ義春バンド」など。


今月のツボは「戦場にかけるバンド」。
どうやって演奏するんだ。


今月の目玉は、コンゴ動乱勃発の報にいてもたってもいられなくなり、学園を休学してアフリカに飛び、前線の傭兵部隊を共に闘いつつ慰問したのが始まりという「拓●大尉バンド」、日本最強のロック武芸者を上様の前で決めることを至上の目的とし、そのためには時代考証すら無視して憚らぬ音楽野武士集団「寛永御前試合バンド」、そしてこの番組始まって以来の安全で無害なバンドを自負する「常温核融合バンド」(ただし爆発はあり)など。


ダメだ…笑いすぎてキーボードが打てない…手が震える……。
常温核融合て。しかも爆発すんのか。
個人的に一押しは同じ武士として「寛永御前試合バンド」。何を推せばいいかわからんが。


今月の目玉は、メンバー全員が自称インディアンで、演奏自体は非常にヘタクソだが、何があろうと絶対に嘘だけはつかない美徳を誇る「アパッチ・バンド」、本当はバンドなんか全然やりたくもないのに、政治委員が怖いので仕方なく演奏する「ソ連兵バンド」、ビニールテープと鉄パイプ、それに壊れた自動車さえあればいつでもどこでもどんな楽器でも作ってしまう「特攻野郎Aバンド」など。


撃沈。
「特攻野郎Aバンド」。イイ! とてもイイ!!
俺は、リーダージョン・スミス大佐。通称ハンニバル。懐かしい……。
つーか今考えるとミョーなタイトルだな。「特攻野郎」ってなんだソレ。
ソ連という辺りがまた何とも言えずしょっぱさを醸し出しておりますな。いつの話カナ?


今月の目玉は、メンバー全員が丸刈りで、わざわざ炎天下を選んで演奏し、シメには必ず涙と鼻水を流しながらスライディングをする汗臭い「熱闘甲子園バンド」、遠来よりの友と共に杯を重ねつつ演奏し、次第にボルテージを上げて最後にはステージに設えた池に飛び込んで二度と上がってこない「李白バンド」、鎧武者の恰好をして客席に乱入し、演奏しつつ坊主頭の客を見つけてはその耳をちぎる「芳一バンド」など。

李白
ボーカルはカエルじゃなくていいのか。




まだ続きがあるわけですが、文字数が増えるとぱしょこんが反応悪くなるんで今日はこの辺で。
続きを知りたいというご意見があればweb拍手にメッセージ下さい。出来ればお名前つきで。
笑ってるのがわたしだけではないと言ってくれ!