20th Century Boy
♪じゃかじゃーじゃじゃじゃじゃじゃじゃーじゃじゃーじゃー
のイントロでお馴染み、『20th Century Boy』をテーマにした映画を観て来ました。
原作:読んでません
内容:知ってます
結末:知ってます
ネタバレ:平気です
浦沢:天才です
唐沢:思い入れありません
トヨエツ:兄さん頭が痛いよ
常盤:ほお骨が出て来たなあ
という状態での観覧でした。
何となく気にはなっていたので、ネットで色々と調べてあったんです。
なので、ストーリーやキャラクターの相関関係、挙げ句『ともだちの正体』まで知っていたわけでさぁカントク。
とはいえ、何故あの人とこの人が結婚したのかとか、背景的なものは解らないじゃないですか。
かといって単行本買う踏ん切りはつかない。
どうしよっかなーとモソモソしていたところ、はらじくの美容室勤務・タカギ先生(仮名。先生とか言ってるけどまだアシスタント)曰く
「『20世紀少年』凄かったですよ。帰りに単行本全巻買って帰りました」
「ン何ィィィィ!? そんなにもか!」
この会話での注意。
- わたしはエヴァをリアルタイムで観ていた
- 劇場版はどれも観ていなかったが、昨年末のアレは観た
- 伏線大好き
- んが、回収されないと不満を抱くタチ
という、やや性格的な相違はあった。
だがしかし。
数多くいるアシスタントの中でも、結構相性の良いタカギ先生(仮名)のお勧めということで、そんなにスゴイなら観てみようじゃん。
ということになったのでした。
タカギ先生(仮名)は、わたしが他のアシスタントさん(男の子)を指して言ったことを
「……彼、ゴスペラーズの人に似てるよね」
「ああ、サングラスの人ですよね!」
と、解ってくれる人なのだ。
そういう理由で観に行きました。
隠しておくがあまりネタバレではない。
まだ第一章だし。
以下、感想。
- トヨエツ『NIGHT HEAD』以来の大当たり(何時までも基準がアレ)。
- ケンヂ可哀相すぎだが事の発端が発端だけに何とも。
- 香川照之を暫くギバちゃんだと思っていた。本当に申し訳ないと今は反省している。
- キャストがものすごく豪華。チョイ役まで異常に細かい。
- あのマークがかなり怖い。
- あと二本あるので期待。
- 幼児期のカンナちゃんがめちゃくちゃ可愛かった。
- 副主人公格の人間を含め、すごい数の人間が死ぬ。これから観る人はちょっと注意。
- 子供の時の恨みが、あんだけの無差別大量虐殺までに発展する必要があるのか。
- 怖いというか不気味な描写が結構ある。
- フクベエ役の木村蔵之介が主要な登場人物の中では一番不気味か。
- あれは具体的にどういう新興宗教なのか。
- 上映直前にトイレ行ったのに、終わる30分前の尿意が辛かった。二時間半耐えうる膀胱にすべし。
総評:★★★★☆
まだ第二章、第三章と続くので、期待を込めて星四つ。
見終わってみれば、主人公はオッチョとしか思えない程に、トヨエツの当たり具合が良かったです。
オッチョかっこいいぜ! トカレフとかS&Wなんかを新宿から大量に調達して来る処がまたいい!
ところで現在ものすごい下痢しています。
昨日じゃなくて本当に良かったです。
絶え間なく襲いかかる便意とか水便とかすごいことになってます。
>ちえさん
壁紙ありがとうございました! まだ劇場版観てないんですが、超期待です!